先にブログを見てるらしい妹から

クレームが入りました。



わたしの不確かな記憶で

以前の投稿で『ぷっぷっ呼吸』

と表現したが

『ぷーぷー呼吸』が正しいらしいあせる



大した間違いではないと思ったが

妹はとても気になったようで

訂正させていただきますしょぼん



話しを戻します。




仲良しのお姉さんは

さぞショックを受けていると

心配していたが





意外にしっかりされて

母の名前を何度も呼び

「妹のあんたが先に逝ってはいけない」

と優しく語りかけた





その呼びかけに応えるように

母は目を開いた



母を囲む私達の顔を

ゆっくり確認するように

ひとりひとり、見つめた






そしてまた目をつぶってしまった。




お姉さんは自分を認識して

くれていないと少し寂しそうだったが




母の様子を見ても

落ち着いていてわたしは

少しホッとしていた。




その後、看護師さんが来て

ベットマットを母が床ずれを

起こさないものに変えるので

私達は外に出るように促された




この看護師さんはとても優しく

私達の気持ちにも寄り添って

くれる言葉をかけてくれて




本当によくやってくれたと

今も感謝しています。





私達はお姉さんやいとこも一緒に

ロビーで待っていた。






お姉さんは元気に見えたが

認知症が進んでいるようで

同じ話しを何度もされた。






それでもこうして会話が出来ることが

ありがたいと感じた。





しばらくすると看護師さんが

呼びにきてくれた。




その際に母のオムツを

替えてくれたらしく

母が「痛い」と言葉を発した

とのことで





「奇跡ですね!」と

教えてくれた。





部屋に戻り母と会話が

出来るかもと期待したが

母はずっと眠ったままだった。






だけどその表情は穏やかで

もうすぐ何事も無かったように

元気に回復すると

思えるような顔をしていた。




まだまだ奇跡を起こすのだと

ここからの母の快進撃を

信じて止まなかった。