母の病院の帰り

朝から何も食べてないことに

気付いた



妹とコンビニに寄って

何か食べないといけないと

軽くつまめるものを探したが




何も食べる気にならず

温かいミルクティーを

購入した。



帰宅してからは

ずっと病院に置いてきた

母の事が気になった




今頃、母さん何してるかな

部屋が暗いと嫌がるから

病室の部屋暗く無いと

いいけれど



だけど夜トイレに行こうとして

ベットの下で倒れたりしては

いけないからと

毎晩寝た気がしてなかったので




今夜はゆっくり寝ていいのかな

とホッとしてる自分もいた





明日は朝早く起きて

掃除、洗濯を済ませて

毎月恒例の1日参りに行こう






そう思って早くに就寝

朝から掃除、洗濯を

忙しくしていた時




家の電話が鳴った

病院の看護師さんからだった




「先生がお話しがあるので

出来るだけ早く病院に来て

下さい」




ドウイウコトダロウ?

わたしは理解に苦しんだ




昨日入院したばかりなのに

翌日すぐ呼び出されるって





「母の容体はそんなに悪いのですか?」




「今の時点ではなんとも

申し上げられません」




なんとも歯切れの悪い感じで

電話が切れた




わたしはまだ理解出来ず

いや悪い知らせだと

認めたくなくて




先に神社に⛩お参り行こうかな

とこの時点では思っていた。




今まで通りの日常を

過ごしたかった。




だけどこの30分くらい後に

再び電話が鳴り

その思いも打ち消された