病院受診が決まったら
まただるいからお風呂は
イヤだと言っている母を


なんとかなだめてお風呂へ
前回の失敗を元に
今度は母を洗うことに専念



着替えも用意した
母は必要無いと嫌がったが



お腹を下して下着を汚すことも
多いので尿取りパットを用意して
下着に取り付けた。



お風呂を嫌がる母をやっとのことで
洗髪し体を洗った



体がだるくて早く出たいと
慌ただしいお風呂だった



着替えも済ませて
髪を乾かそうとしたら
すぐに横になりたいと言って
さっさとベットへ行ってしまった



夕飯もあまり食べず
早々に寝てしまった



翌日も早くに家を出て
病院へ向かうはずだったが


思えばこの朝の母は
本当におかしかった


病院へ行くというのに
トイレに行き
タバコを吸いに外に出るを
何度も繰り返し


見ているだけでも
10回行っていたが


出掛ける用意は
一向にしない
しびれを切らして


もう用意しないとと声をかけたら
何とか歯磨きをして
またトイレとタバコ


また声をかけてやっと
化粧を始めたが
途中でまたトイレとタバコ


そしてベットで寝てしまう


出掛けるまでに何度も声かけて
予定より30分遅れでやっと出発した。



今思えば母は緊張していたのだろう
セカンドオピニオンでも同じ事を
言われるともう逃げ道がないと
思って行きたく無かったのだと思う



しかしわたしはセカンドオピニオンを
受ければ何か良い解決策があると
期待をして早く受診させたい
という気持ちで車を走らせた。


続きはまた明日