タネちゃんは、

「子供の世界」と「大人の世界」

の区別をつけていました。


勝手に想像していたのです。


大人の世界に行きたくなくて

消えてしまおうと本気で思ったりもしました。


そう・・一年間も消えてしまうかどうするか悩んだのです。


「だめだよ まだ見つかってない」


そうか・・・

「まだ 見つけていなかったんだ」


何かを探し続けているタネちゃんも

大きな蕾を持ち始めました。


恋もしました。


でも・・・まだ見つからないんです。


何が見つからないのか

タネちゃんはまだ、わからないんですもの。