研修時間の長さは、
「何をどこまで起こしたい研修か」から逆算して決めるのが一番ブレません。
時間は制約ではなく、設計要素です。
① 最初に決めるのは「時間」ではない
次の3点を順に明確にします。
1️⃣ 研修後、参加者に何が起きていてほしいか
- 知っている状態か
- 気づいている状態か
- 行動が変わっている状態か
👉 ゴールの深さ=必要時間
2️⃣ 対象者は誰か
- 新人/一般スタッフ
- 主任・中間管理者
- 管理職
👉 経験が深いほど
対話と内省の時間が必要=長くなる
3️⃣ 研修形式は何か
- 講義中心
- ワーク・対話中心
- 事例検討・ロールプレイあり
👉 アウトプットが多いほど時間が必要
② ゴール別・時間の決め方(実践的)
🔹 情報提供・意識づけ
- 目的:知る・考え始める
- 形式:講義+ミニワーク
- ▶ 60〜90分
🔹 気づき・視点転換
- 目的:意味づけ・内省
- 形式:対話・共有
- ▶ 90〜120分
🔹 行動変容・定着
- 目的:現場が変わる
- 形式:事例・行動計画
- ▶ 3時間以上
👉 管理者研修はここが多い
③ 現場で使える「判断フレーズ」
次の問いに YESが多いほど、時間は長め が適切です。
- 正解のないテーマか
- 経験共有が学びになるか
- 感情や葛藤を扱うか
- 明日からの行動を決めたいか
3つ以上YES → 3時間
④ 制約がある場合の考え方
✔ 「短い時間しか取れない」場合
- 無理に詰めない
- 入口として設計
- フォロー(課題・次回)前提
✔ 「長時間が取れる」場合
- 休憩・余白を必ず入れる
- すべて教えきらない
⭐️まとめ
研修時間は
「伝えたい量」ではなく
「起こしたい変化」から決める。
👉 「3時間を基本単位」
👉 必要に応じて90分を前後に組み合わせる
この決め方が一番合理的です。










