人は必ず死ぬ。そしてそれらは大概、ある日突然やってくる。

愉しい時も悲しい時も病める時も

いつかは終わる、

どうな尊い一瞬もどんなつまらない一瞬も、

体験されると共に死んでいく(記憶化していく)。

過去とは記憶であり、未来は想像であり、

実体としてあるのは、今この一瞬あるのみ。

 

だから生き残ってる人達が、

今はなき愛しい人や大切な人との大事な記憶を

忘れる事なく、彼等の残した足跡を後世に伝えていかなきゃ

いけないのかなと思いました。

 

そして今を懸命に生きる、

楽しい時も悲しい時も病める時も

懸命に努め、失った者達を偲び、彼等の記憶を保存する

しか、

この森羅万象が変化していく事から、逃れられないこの無常な世界の中で、

我々には出来ないのかな、

それでしか光陰矢の如しの様に喪失していく事象を、

私達と記憶の中に永遠に残り続ける愛する者達を取り巻くこの世界を

 

供養

 

するにはそれしかないのかな、と少し思いました。

 

6月残りはオフにしました。

さあ、起きて僕は僕にしかない僕の一瞬一瞬を

供養に努めようではないか、今はなき僕の愛しい人の為に。