ETERNALS
が、面白かったです。
1回観ただけでは、なんか話が理解出来なかったので、
2日連続で2回観てしまいました。
2回目になんとなくこういう話なんだろうな~というのは
つかめました。 ←
賛否両論あるみたいだけど、
僕は面白かったな~。
アベンジャーズの最初の映画より全然面白かったかもしんない?
私的には。
一番最初のエターナルズの起源を説明してるまるで聖書の
記述みたいな部分を観ていて、
新世紀エヴァンゲリオン
のリリンとリリスとアダムと人類と関係性みたいなものを
想起したし、
この物語世界の神である
セレスティアルのアリシェムとかティアマットとかの造形を
観ていて、まるで
エヴァのリリスやな~と思った。
それに、
オオラスのティアマットの手と頭半分が地球の内部から生えてくる場面
観ていて
これって、
エヴァ新劇場版を想起させるな~と思いながら
拝見してました。
つまり、人類が終局する一歩手前でなんとかそれを阻止する話の
一方は日本のアニメの最高峰ともいえる作品と、そして片方はアメリカ映画で
世界的に第ヒットしているシリーズの最新作が僕の中で奇しくも、様式美を描いてる点で
一致しました~! めでたしめでたし...
あと、エターナルズの面々がそれぞれちゃんと個性的に描かれており、
一見子供からゲイからアジア系からと、年代も人種も違う(エターナルズは
人間じゃないから、こういう表現も違うんだけどね)10人が集まってるのも
いいですね。
この人種や性別や年代が混在してるチームが宇宙をまたにかけて活躍してる感じは、
観ていて僕はスタートレックなんかも想起してしまいました。
たしかにアベンジャーズとは異質な感じがしますが、僕はそれがかえって面白かったです。
それこそ映像美やド派手なアクションシーンやチーム内の恋愛事情とか、古代から現代までの
5000年間を縦横無尽に行き来するストーリーも楽しかったです。
それこそ今までのマーベルエンターテイメントの方式にあくまで則りつつ、
神話・ジェンダー問題・男女間の性差や立場の社会問題などなど、リアルな問題意識もてんこ盛り、
しかし最後には違い認めつつ調和するという大団円を迎える。 これだけの事を1本の映画で
楽しいエンターテイメントとして成立させた、
クロエ監督に大注目です。
クロエ監督作の他作品にも興味が湧きました。
それから、数か月ぶりに
劇場で
緒方様の御仕事をリルビッ拝見致しました。
12/24公開予定の
劇場版 呪術廻戦0
の予告編。
「生きてていいって自身が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」
なんか、この台詞の時
乙骨憂太パイセンと碇シンジ君が、
僕の中で重なりました。
生きてていいって思える為にエヴァに乗るんだ、
僕はエヴァに乗って、綾波を人類補完計画の呪縛
から解き放ちます。
・・・ ・・・ エヴァ関係者の皆様すいません。
でも、新世紀エヴァンゲリオンを愛しています。