ピュアクリ商品開発日誌「アクリル製植木鉢」前半

 

 製品開発:アクリル植木鉢(12面体)

 

ピュアクリでは、「ハッとするアイテム」+「シンプルデザイン」というコンセプトのもと、日々新しい製品の開発などに取り組んでいます。

 

その様子を今後、定期的に発信していこう、という試みの第一弾ということで「アクリル植木鉢」を開発・製作してみた様子をお伝えしていきたいと思います。

 

今回は前後半に分けて、前半には製作過程を載せていきます。

 

 

まず「なぜ植木鉢なのか?」という点について、製品開発に至った経緯としては

アクリルがもつ「耐候性」という性質に着目した、という点から始まっています。

 

この「耐候性」により、アクリルという材質は日光にも比較的強いため、日差しのあたる窓辺やベランダといった場所で使用するアイテムにも有用では、という考えのもと「植木鉢」というものに辿り着きました。

 

また12面体という形状について、理由としては鉢も受け皿も正方形のカタチにしてしまうとデザイン的にシンプルすぎるのでは、という部分が1つ。

円柱などの形状もデザイン的にも良いなと思いましたが、アクリルの円柱などへのラウンド形状への成型が自社で完結できないという点も考慮して、今回は12面体という形状での製作となりました。

さらに、12面体あることで、部分的なデザイン処理や他材質との組み合わせなど、デザイン面での幅も広がるかなとも思います。

 

 

 アクリル植木鉢製作過程

製作するものとしては、植木鉢(12面体)と+その受け皿となります。

 

なお今回、製作する植木鉢と受け皿のサイズは以下の通りです。

 

【サイズ】

■植木鉢:W120mm H103mm D117mm

■受け皿:W130mm H40mm D130mm

 

【仕様】

■材質:アクリル3mm(滑り止めパーツのみ5mm使用)

 

 

まず、鉢本体部のパーツを1枚のアクリル板から切り出し、画像のように一列に配置。一部アクセントとして花の模様デザインなどもレーザーで抜いています。

それぞれをセロハンテープで仮止めしておきます。

 

仮止めしてあるパーツを12面体のカタチに、この際テープでもさらに仮止めしていきます。

 

テープで固定しカタチを整えた鉢に、アクリル専用接着溶剤でさらに固定していきます。

細かな隙間に流し込めるよう、先端が細くなっている注射器にて注入

 

溶剤によって仮止めが終わったら、テープを剥がしていきます。

 

次に受け皿となる部分の製作に移ります。

こちらも鉢同様、切り出したパーツをそれぞれ垂直・水平などを測りながら溶剤で接着していきます。

 

 

鉢は受け皿に浮くようにするため、それぞれに滑り止めとなるパーツも接着していきます。

 

30分程度放置して完全に接着・固定され、完成となります。

 

上からみた様子。

水を排出するための穴が7箇所、底部に空いています。

 

制作開始から完成まではおよそ1時間程度。

 

 

 

次回は、この植木鉢を実際に使用した際の様子などを、後半verとしてお伝えしたいと思います。