ピュアクリ商品開発日誌「アクリル製植木鉢」前半

前回の記事に引き続き「アクリル植木鉢」の試作品に関する内容です。

 

今回は後半ということで、試作のアクリル植木鉢を実際に使用してみた際のレポートをお伝えしていきたいと思います。

 

 アクリル植木鉢使用レビュー

こちらが前回、完成したアクリル植木鉢。

 

鉢本体の底面には排水用の穴が七箇所空いています。

 

実際に使用するにあたり、まずは鉢底石を入れていきます。

 

全体の1/4程度に底石を敷き詰め、

 

土や砂利なども積み重ねていき、植物を配置して一通りの完成です。

 

植木込みでも重さは比較的軽く、女性でも片手で持てる程度のもの。

そのため水をあげる際には、鉢本体の上から直接注いでいくことが可能です。

 

余分な水分をある程度排水したら、受け皿に戻します。

底部の穴から徐々に水が流れていき、たまるようになっているので、この後は放置したままでOKです。

 

日光が当たりやすい箇所に設置してみました。

 

他の鉢に入れた状態でも、サイズによってはそのまま入れることも可能です。

 

 

 

 使用した感想

アクリルでつくられているということから、植木鉢として使用する際にもその材質の特性の恩恵というものをいくつか感じることができました。

 

まず、なんといってもアクリルゆえのその透明度です。

ガラスなどは温度や湿度など環境によってはすぐに曇ったり汚れてしまいがちですが、最初にもお伝えしたとおりアクリルには「耐候性」という強みがあります。

 

そのため中に敷いた土や砂利といったものがみやすく、植物の状態を観察しやすいというメリットがあります。

 

例えば、今回一部にコケを植えてみましたが、その中に枯れやすい場所が一箇所ありました。

その枯れやすい部分の下がどうなっているのか、というのが側面から中の様子が見れることにより、その箇所は石が多くなっているというのが確認できました。

つまり「石が多くある」というのがコケが枯れてしまう原因の一因になっている、ということが判明し、これによって対処法などがわかるというのも、この製品のメリットかなと思います。

 

さらに、アクリルなのでガラスや陶器などの鉢に比べると軽く、そして頑丈です。

数日経過すると水垢なども付着してきますが、少し拭くだけで簡単に汚れなども落とすことができるので手入れも楽だと感じます。

 

また今回は若干鉢のサイズよりも大きめの植物を使用してしまいましたが、おかげでアクリル植木鉢の接合部などの耐久面のチェックができたという嬉しい誤算がありました。

 

鉢や受け皿に施した部分的なデザインの模様抜き箇所も、表面張力のおかげで水漏れしにくくなっています。

 

鉢の底が受け皿から浮いているので、ある一定の量から水を吸わなくなりますが、過度な給水を防ぐという意味合いもあり、根腐れしにくくなるというメリットもあるかなと思います。

ただこの底面の浮いている間隔などは、給水の時間や量なども考慮して、もう少し厳密な設計が必要かなとも感じました。

 

 

 

 まとめ

今回はピュアクリの製品企画の第一弾ということで「アクリル植木鉢」を製作し、その使用感などを簡単ながらお伝えさせていただきました。

 

今後、ガーデニングなどを趣味にされている方に使っていただく機会なども設けられたらなとも思っております。

 

実際の販売のラインナップに加えていくかどうかはまだ分かりませんが、今回のアクリル植木鉢を皮切りの、今後もこうしたトライの企画は引き続き行なっていきたいなと思っています。