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矛盾を抱えていると何も主張できない。

戦争は人類の最も愚かな行為だと思います。
この世から戦争も軍隊も兵器も永久に無くなってしまえば良いと
心から願っています。
でも同時に私は子供の頃から戦闘機のパイロットに憧れていました。
実戦で手当たりしだいに敵機を撃墜して“レッドバロン”こと
リヒトホーフェンや“アフリカの星”ハンス・マルセイユのような
凄腕の撃墜王になりたかったと・・・実は今でも思っています。
矛盾していますね。


平等な社会が理想だと思っています。
搾取の構造や一部の者が富を独占している社会には憤りをおぼえます。
常に社会的弱者の側に立って考え、行動したいと思っています。
でも同時に貴族的な文化や生活に強く憧れています。
矛盾していますね。


環境問題に関しては、すべての人類が資源やエネルギーの浪費をやめて
つつましい生活に徹する事が重要だと思っています。
一人一人がよく考えて本当に必要なことだけに資源やエネルギーを使うように
心がける。
そうすることによって公害や自然破壊、地球温暖化問題が改善に向かう日が
来る事を心から願っています。
でも本当のことを言うと自分だけはちょっと贅沢したいとも思っています。
矛盾していますね。


このような矛盾を沢山抱えていると、公の場では何も主張できません。
今のところ発言の機会なんて皆無だから困らないけどね。
もしも私が政治家になったら大嘘つきになると思います。





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お笑いブログ

 

映画「愛と哀しみのボレロ」を観ました。

今日はレンタルビデオ店から借りてきた映画「愛と哀しみのボレロ」を観ました。

1981年公開のフランス映画。クロード・ルルーシュ監督。


フランス、ドイツ、ソビエト、アメリカのダンサーやミュージシャン達の家族の

1930年代から第二次世界大戦を挟んだ40数年間の物語。

ラベルの「ボレロ」のバレエのシーンが有名ですが振り付けは昨年亡くなった

モーリス・ベジャールさんです。


以前一度観ているのですが、やはり良い映画です。

第二次大戦前後の歴史の知識が無いとストーリーや登場人物達の心理が

よく理解できないかも知れませんが、逆に知識が無い人にとっては

この様な作品が歴史を知るきっかけになるのではないかと思います。


考えてみれば20世紀は二度も大戦争が有った激動の時代でしたが21世紀も

同じような事が繰り返されるのかなあ・・・

もしもタイムマシンで100年前の世界へ行って20世紀の初めの人達に

これから100年以内に起きる事として二度の世界大戦の事、ファシズムの

台頭やホロコーストの事、共産主義国家の成立と大粛清の事、世界恐慌の事

核兵器の事などを詳しく語って聞かせても信じてもらえないだろうと思います。


同じ様に21世紀の現在、もしも「自分は100年後の世界から来た」

という人が現れて悲惨な予言を語っても信じる気にならないだろうなあ。

その予言が詳しくリアルであるほど、かえって荒唐無稽な印象を受けるのでは

ないかと、そんな気がします。

年の初めなので始めてみました。

どんな事を書いたらいいのかな?


とりあえず思い浮かんだ事を書いてみようと思います。

共感してくれる人は滅多にいないだろうけど

それでもいいや。

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