久しぶりに長めの感想。
舞台『オーデュボンの祈り』見てきました。
仙台在住の人気作家・伊坂幸太郎さん原作の人気小説の舞台化です。
私もこの作品はけっこう好きだったりしたので、仙台公演があると知った瞬間に行くことを決めました。
伊坂作品って今、一番別メディア展開するのに人気がありますよね。
マンガ、映画、舞台・・・
その中でもこの作品の舞台化を選んだ人の冒険心はすごいね。
読み手それぞれに様々な映像が作られているだろう独特の世界。
それをひとつの形にしてお披露目、なんてさ。
そしてその結果、
私は大満足でした♪
上手いこと、その世界観は損なわず、新しい世界を生み出した、って感じかな?
もちろん賛否あるだろうが。そんなのどの舞台でもそうだからね。
見る前までは、
原作好きには「否」で、未読の人には「賛」な作品になるのかな?
なんて漠然と考えていましたが。
もしかして逆かも。
原作読んでた人の方がたぶん楽しめるんじゃないでしょうか。
未読の人にはちょっと深い理解が難しい部分、多いかも。
その辺は仕方ないと思います。だって読むのも難しいもん。
舞台脚本としてあれだけまとめ上げたことにむしろ拍手だわ。
まぁ、もっとわかりやすく丁寧な補足が必要な部分もあったかもしれないけど。私は楽しかったから良いのだ。
ちなみに客席は「演劇ファン」<「小説ファン」でした。おそらく。
なにせ主演の吉沢悠さんが上手いんだよ!
休業前の「ゆう」時代から好きだったけど(現在の読み方は本名の「ひさし」さん)、舞台は未知だったので。ビックリ。
誰よりも声が通るのね。だから小さな芝居もきちんと届く。
実は小顔だけど顔の作りも派手だから表情豊かでわかりやすいし。
「リアリティが足りない」島で奔走する若者のリアリティある演じ方が絶妙でした。
好きだから贔屓目かしら。
いやいや、彼を良く知らないツレが「彼は舞台役者出身?」といったくらいだからきっと良かったのだよ。
とにかく。
あの想像し難い世界にグイっと観客を引き込んでくれたのはすごい。
もっと舞台に出ればいいのに!!
同世代で舞台にけっこう出ているあんな彼やこんな彼より数倍も素晴らしかったよ(毒)。
きっと彼は今後舞台のお仕事増えるな。ワクワク。
共演の方々も皆さんとっても良かった。
桜だけもうちょっと捻ってほしかったけど。役者さんは良かったが。
大好きな小林隆さんや河原雅彦さんは期待通りでしたが、石井正則さんは期待以上に良かったなぁ。
女性陣も手堅い。
そして、カカシの筒井道隆さんのカカシ度たるや!!
なんか面白いんだよなぁ・・・あの人。
いっつも思う、上手いんだか下手なんだか(笑)
ラサール石井さんの演出も思ったよりも好きでした。
映像使用もあの程度なら好き。
このお話の核でもある、「島に足りないもの」のせいで舞台では欠かせないアレが演出で使えないのがとっても大変だったろうなぁ、と思います。
その分、視覚で楽しませてくれましたね。
拍手鳴り止まず登場した最後のご挨拶でも「みんなで考えながら大変な思いで作った舞台」とおっしゃってました。それはそれはご苦労も多かったでしょうね。
そんなカテコでは、東北のストレートプレイではめちゃめちゃ珍しい、客席のスタオベにラサールさんや若い役者さんが涙・涙。
そして吉沢悠さんは大号泣。
大千秋楽が、原作者の住む仙台、舞台の舞台である仙台、そして被災地・仙台であったことに強い想いをもってここまで走ってこられたようでした。
少なからず色々経験したであろう客席も思わずもらい泣き…。
最後は一部の役者さん方にお見送りされて帰宅。贅沢。
役者さんたちに人が殺到しないところが東北だな、と思いました。ハハ。
まんまと「ああ・・・好きだわぁ・・・」と吉沢さんに心奪われて帰った夜なのでした。
確信:素敵な男性の涙はそのへんの涙の数百倍素敵。
舞台『オーデュボンの祈り』見てきました。
仙台在住の人気作家・伊坂幸太郎さん原作の人気小説の舞台化です。
私もこの作品はけっこう好きだったりしたので、仙台公演があると知った瞬間に行くことを決めました。
伊坂作品って今、一番別メディア展開するのに人気がありますよね。
マンガ、映画、舞台・・・
その中でもこの作品の舞台化を選んだ人の冒険心はすごいね。
読み手それぞれに様々な映像が作られているだろう独特の世界。
それをひとつの形にしてお披露目、なんてさ。
そしてその結果、
私は大満足でした♪
上手いこと、その世界観は損なわず、新しい世界を生み出した、って感じかな?
もちろん賛否あるだろうが。そんなのどの舞台でもそうだからね。
見る前までは、
原作好きには「否」で、未読の人には「賛」な作品になるのかな?
なんて漠然と考えていましたが。
もしかして逆かも。
原作読んでた人の方がたぶん楽しめるんじゃないでしょうか。
未読の人にはちょっと深い理解が難しい部分、多いかも。
その辺は仕方ないと思います。だって読むのも難しいもん。
舞台脚本としてあれだけまとめ上げたことにむしろ拍手だわ。
まぁ、もっとわかりやすく丁寧な補足が必要な部分もあったかもしれないけど。私は楽しかったから良いのだ。
ちなみに客席は「演劇ファン」<「小説ファン」でした。おそらく。
なにせ主演の吉沢悠さんが上手いんだよ!
休業前の「ゆう」時代から好きだったけど(現在の読み方は本名の「ひさし」さん)、舞台は未知だったので。ビックリ。
誰よりも声が通るのね。だから小さな芝居もきちんと届く。
実は小顔だけど顔の作りも派手だから表情豊かでわかりやすいし。
「リアリティが足りない」島で奔走する若者のリアリティある演じ方が絶妙でした。
好きだから贔屓目かしら。
いやいや、彼を良く知らないツレが「彼は舞台役者出身?」といったくらいだからきっと良かったのだよ。
とにかく。
あの想像し難い世界にグイっと観客を引き込んでくれたのはすごい。
もっと舞台に出ればいいのに!!
同世代で舞台にけっこう出ているあんな彼やこんな彼より数倍も素晴らしかったよ(毒)。
きっと彼は今後舞台のお仕事増えるな。ワクワク。
共演の方々も皆さんとっても良かった。
桜だけもうちょっと捻ってほしかったけど。役者さんは良かったが。
大好きな小林隆さんや河原雅彦さんは期待通りでしたが、石井正則さんは期待以上に良かったなぁ。
女性陣も手堅い。
そして、カカシの筒井道隆さんのカカシ度たるや!!
なんか面白いんだよなぁ・・・あの人。
いっつも思う、上手いんだか下手なんだか(笑)
ラサール石井さんの演出も思ったよりも好きでした。
映像使用もあの程度なら好き。
このお話の核でもある、「島に足りないもの」のせいで舞台では欠かせないアレが演出で使えないのがとっても大変だったろうなぁ、と思います。
その分、視覚で楽しませてくれましたね。
拍手鳴り止まず登場した最後のご挨拶でも「みんなで考えながら大変な思いで作った舞台」とおっしゃってました。それはそれはご苦労も多かったでしょうね。
そんなカテコでは、東北のストレートプレイではめちゃめちゃ珍しい、客席のスタオベにラサールさんや若い役者さんが涙・涙。
そして吉沢悠さんは大号泣。
大千秋楽が、原作者の住む仙台、舞台の舞台である仙台、そして被災地・仙台であったことに強い想いをもってここまで走ってこられたようでした。
少なからず色々経験したであろう客席も思わずもらい泣き…。
最後は一部の役者さん方にお見送りされて帰宅。贅沢。
役者さんたちに人が殺到しないところが東北だな、と思いました。ハハ。
まんまと「ああ・・・好きだわぁ・・・」と吉沢さんに心奪われて帰った夜なのでした。
確信:素敵な男性の涙はそのへんの涙の数百倍素敵。