昨夜行われたヨーロッパリーグベスト8
ヴェストファーレンシュタディオンにあのユルゲン・クロップが戻ってきた。
かつて率いたドルトムントと対決。サッカーの神様のイタズラかリヴァプールで新たな挑戦に挑むクロップの前にドルトムントが立ちはだかる。
ドルトムントの指揮官はトーマス・トゥヘル。彼はマインツで名を馳せ、クロップもまたマインツでプレーヤーとし活躍、監督としても名を馳せた時系列はお互い似ている。新旧指揮官同士によるヨーロッパリーグベスト8ファーストレグは1-1のドロー。アウェイゴールを奪い取ることが出来たユルゲン・クロップリヴァプールが新旧対決に少しだけリードした感じだろう。
ポゼッションスタイルに進化したドルトムントのサッカーに対して、クロップはトップにクイックで勝負するスタリッジではなくスピードと懐の深さを特徴とするベルギー代表のオリギを起用。その采配が当たり、オリギが先制点をヴェストファーレンシュタディオンで決める。
ホームのドルトムントはシャヒンを中盤に入れてビルドアップで圧倒したがヴァイグルとのポジションが微妙に重なって有機的な攻撃が出来ずインホールをつかった攻撃は単調。左サイドバックのシュメルツァーにサイドでボールが引き出された時が有効打ではあったがリヴァプールのブロックを崩せない。ドルトムントはボールを保持し圧倒していた後半は相手に圧力をかけ続けていたが、逆転する任務を遂行することが出来ずホームでドルトムントは痛い引き分けとなった。
クロップの帰還。地元ではクロップだけを追いかけたクロップ専用カメラが用意されていたようで彼がヴェストファーレンシュタディオンで「功労者」としてリスペクトされているのが如実にわかるイベント。
クロップは愛され愛されたサポートの前で結果を残したと言っても避難は浴びないだろうね。