春を感じる香り ~沈丁花~ | 府中★桜通りのホリスティックな教室&サロン「粋香」オーナーのブログ

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こんにちは! (*^_^*)

 『10年先も“綺麗”で“健やか”に輝き続けたい』と願う
40代の頑張り屋さんを見守り支える身近なアロマのプロ、
香福(こうふく)アロマライフアドバイザー Piccoloです。


今日、サロンのあるマンション入り口のところで
ほぼ一年ぶりの、かぐわしい香りが…


今年も、去年と同じ“沈丁花”の香りで春の訪れを感じました。

  ⇒ 昨年のブログはコチラ

やっぱり、今年は暖冬だったのかな。

1年前は蕾でしたが


今年は、もうかなり咲いています。


気が向いたので
ちょちょいと沈丁花のことをネットで調べてみたら

なかなか興味深いことがわかりました。

例えば
  原産地は中国南部で、室町時代に伝えられた外来種であること。

  赤く丸い果実は有毒であること(日本ではほとんど実はならないそうですが)。

  名前の由来は、香木の沈香のような良い匂いがあって、
  丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味かららしいということ。

 そして気になる香り成分としては、
  リナロール、シトロネロール、ネロール、ゲラニオール ………、

そりゃ~、いい香りがするワケ、ですねぇ。。。
ふんふん、と一人で納得してしまいました。(笑)

アロマ人としては、ついつい
沈丁花の精油、探せば(アブソリュートなら?)あるかな…と考えちゃいますが

これまで巡り合ったことがないということは
仮にあったとしても、何らかの理由で
ほとんど流通していない、ということなのでしょう。

それこそ
無理に精油という形にするのではなく

“季節”を感じさせる香りとして

そのものを
そのままで
その時期限定で堪能する、っていうのも、悪くないんじゃない?

自然のもの・季節のものは

楽しめる期間が限られるからこそ

そしてその儚さゆえに

尊いもの
一層大切にしたいもの、と思えるのかもしれません。


 

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