こんにちは

 

 

かおりです。

 

 

手術を受けて

病院から

帰宅した夜のことを

お話ししますね。

 

 

鎮痛薬の効き目が

切れはじめて

リアルに痛みを

感じだすと同時に

 

 

いままで

麻痺していた

いろんな感情が

あふれてきました。

 

 

手術は無事に

終わったものの

いつガンを

発症するかわからない

 

 

もしかしたら

今日焼いた細胞は

すでにガン

だったのかもしれない

 

 

もしかしたら

焼ききれなかった

ガン細胞が身体の中に

残ってるかもしれない

 

 

そうでないとしても

これから先ずっと

定期的に検査を受けて

自分の細胞を

見張り続けなきゃいけない

 

 

先の見えない

恐怖と不安に

ごはんを食べながら

ひとりで

途方に暮れてしまいました。

 

 

(こんなときでも

食欲旺盛なのが

私のいいところ!笑)

 

 

でもね

そんなときに

とつぜん

ひらめいたんです。

 

 

「死」って酸いも甘いも

人生のフルコースを味わった

最後の最後にでてくる

デザートみたいだなって(笑)

 

 

 

 

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その人完全オリジナルな

他の誰のものでもない

シェアもできない

スペシャルなデザート

 

 

しかも

いつ差し出されるのか

わからない

 

 

だとしたら

いつどんな状態でも

自分らしさを

楽しんでいれば

 

 

いつどんな

デザートが出てきても

私らしいよねって

受け入れられるんじゃないか

 

 

と思ったんです。

 

 

そう考えると

さっきまでの

不安と恐怖が

一瞬でワクワクに

変わりました。

 

 

私のデザート

どんなだろう??

って(*´ω`*)

 

 

さっきまで

ビービー

泣きながら

ごはん食べてたのにね!

 

 

(泣いてても

ごはんは食べる!)

 

 

「死」という

最悪なパターンから逆算して

「今」を楽しめる

ちょっと変わったスキルを

身につけたのでした。

 

 

つづく