美智子様から雅子さまへ・・ね。

 

あの日・・・

1日早朝から四方拝にはじまり

新年祝賀の儀などお忙しかった。

その日に地震があったことで

両陛下がお心を痛められたことは

両陛下の祈りを思えば想像に難くない。

2日の一般参賀をお取り止めになる際に

参賀を予定していた国民のことも

当然考えたことでしょう。

でもそれ以上に被災地の皆さんのことに

お気持ちを寄せたいと思われたのでしょう。

その夜、両陛下は朝方まで眠らずに

お祈りされていたことが伝えられています。

別に伝えてと言ったわけではないでしょう。

心打たれた侍従の方が、これは国民に

お伝えしたいと思われたのだと想像します。

 

これが令和の両陛下なのです。

 

静かに、できることをできる限り。

 

 

これらは平成の真似ではありません。

両陛下が実際に心をお痛めになられ、

ご自身たちに何ができるかを考え、

もし、現地に行った方がいいと思われれば

そのタイミングも含めて検討されます。

おそらく、現場や人の想いが混乱している

今のタイミングではなさらないと思います。

現地に極力負担がかからないことでの支援を

模索なさっておられると思います。

 

それが現場に入って膝をつくことなら

それを平成流と言えばいいと思います。

両陛下もいいものは受け継ぐでしょう。

 

でも国民への寄り添い方、

そのお心の深さは、両陛下ならでは。

それこそが令和なのだと思います。

 

 

海外のお客様のおもてなしの際に

和食や日本酒をお出しになられたことは

ただ日本の文化を押し付けているのではなく

お相手のことを理解した上での提案でした。

 

外交官の家で育った雅子さまは、

家でおもてなしをされることも多く、

その時にお母様のなさりようを学び、

今、大いに皇室外交に生かされています。

これは雅子さまだからこそできること。

 

そしてそんな雅子さまを心強く思う陛下。

 

 

平成流などという言葉遊びでない、

本物がそこにあるのです。

 

それは国民を想い、国を想い、平和を願い、

世界と対等に話せる天皇皇后両陛下の

誠実さ、思慮深さ、経験値、お心遣い、

そして目の前の人にまっすぐ向き合われる、

それら全てが人の心を動かすのだと思います。

 

 

 

平成流・・・ってなんでしょうね?

 

 

祈りよりもお手振りが大事?

一度着た服はお相手に失礼?

天皇は贅を尽くした御殿に住むもの?

天皇の前で粗相は許されません?

天皇は何もしなくてもありがたいもの?

天皇は日本における最高権力者?

天皇のお出かけはすべて公務?

 

テレビや週刊誌で美しい私と

  ステキな美談を国民にプレゼント?

その週刊誌で都合の悪いことを書かれたら

  宮内庁に抗議させて、私は病気?

  お怒りが収まらなかったら銃弾?

 

子育ては自由という名の放任?

出来損ないの息子の犯罪は揉み消す?

その息子が手を付けた女性の父親に

  怒鳴りこまれて入内を許した?

そのあばずれ女に将来は皇后って言った?

その孫はあり得ない男を連れてきて

  その男に脅迫されて結婚を許したんじゃ?

  そして生活の保障まで約束させられた?

 

自分より秀でた人には

  寄ってたかって徹底的に虐めぬいた?

目障りな子供には皇室を出ていくようにと

  呪いの言葉を吐いてましたよね?

 

会計監査、DNA鑑定は全否定?

都合の悪い人物は○す?

火葬場を2基?使用後は解体してね?

人を信じましょう???

 

被災地で膝をついて慰めたって

  テレビや新聞で大々的に報道させた?

  そしてそれに陶酔した・・・?

 

しんどくなったら辞めちゃえ?

  

あ、辞めてくださってありがとう。

おかげで早く令和という光が射しました。

 

 

 

令和は時代の流れの中にあり、

両陛下は歴代天皇を知り、歴史を学び、

良きものは受け継ぎ、悪しきものは断つ。

 

そして現代の皇室の在り方を考え、

世界における日本のあるべき姿を模索し、

今後の日本で皇室がどのような役割で

どのような形で存続していくのがいいのかを

じっくりと考え、体現くださっている。

そして愛子さまをどのような形であれ

皇族として、人として、日本に尽くすよう

また、役立つようにとお育てになられました。

 

国民から天皇として必要とされれば

その準備もできているということ。

 

もちろん天皇制は必要ないとされれば

一国民として日本に貢献するだけの

知性とスキルを身に着けておられるでしょう。

 

 

令和に今上天皇御一家のある奇跡。

愛子さまに未来を託せるこの奇跡。

 

改めて感謝いたします。