おはようございます。
城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーターのきはらなおみです。

今週は3件の調停があり、
3件ともひとまず「終了」

1件目は、円満解決(離婚の決着に「円満」というのも不自然だけど)。
昨年12月から始まって、
4、5月はコロナで裁判所がストップしてたため
ブランクあって、
ようやく今週、決着がついたという事案。

申立人(女性)は金沢に住んでないので
ずっと電話で応対してて、
今週終了が見込まれるということで、
はじめてお顔を拝見しました。

何回目かの調停のときに相手方の男性が、
「早く終わらせたい」
と言ってたことがあって、
それは本音だろうな、ということを
しみじみ思ったこともありました。

帰りしな、廊下でその男性とすれ違ったとき、
「長いことお世話になりました」
と言って上げた顔が、
本当に憑き物が取れたように晴々としていたのが印象的でした。

2件目は、熟年のご夫婦で、
双方の妥協点が見つからず、
不成立となって終了。
申立人のご主人が、今後裁判をおこすのかはわかりませんが、
鬱々とした気持ちでしばらくはお互いに暮らしていくことになるのでしょう。

3件目も不調で、審判に持ち越されることになった事案。

それぞれの終わりは、それぞれの始まり。
この後、どんな展開になるかはわかりません。
どんな展開になろうと、
結局それを選んだのは自分なんですよね。

怒りっぽい相手を選んだのも自分。
家事をしない相手を選んだのも自分。
財産分与をケチる相手を選んだのも自分。

そこに気づかないと
いつまでも同じことを繰り返すのだろうな。

調停が終わると、
午前中だけで1日が終わった感があるのだけれど、
いろいろな気づきをいただいています。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆