おはようございます。

城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーターの きはらなおみ です。
 
"GLAYが無許可でライブ"
 
みたいな記事が目に飛び込んでくる。
 
1週間くらい前に配信された函館・恵山で撮影された、無観客ライブ。
コロナの時期に、自分たちができることを、
と彼らが企画して実現したライブです。
30分ほどのライブ映像ですが、
荒涼とした地獄谷みたいな風景の中で
4人の「愛」とのギャップが、世相を反映しているようで、
ステキなライブでした。
 
複数のネット報道によると、
(中には「無許可でライブ」ということを煽った記事もあったりもしますけど)
本来道立自然公園に指定されている場所で「工作物」を設置するには
道の許可が必要なところ、
制作会社と道側に「工作物」の認識に齟齬があった模様。
具体的にどんなやり取りがあったのかはわかりませんが、
口頭の説明だけで道側は許可不要と判断したとか。
制作会社に行政指導をするということですが、
それが事実だとしたらお役所側も「指導」が必要なんでは?と思ってしまいます。
 
結局矢面に立たされるのはアーティスト自身。
YouTubeでは今も動画配信続いてますが
TERUさんは、「このまま配信してても良いものでしょうか?」と戸惑ってもいます。
せっかくの彼らの思いが踏みにじられたようで
なんだか悲しい。
 
ただ、ライブの後はきちんと原状回復されていたようですから、
そこはさすがです。
 
今回の一連の事件の中で
ポイントとなるのは「お互いの認識の齟齬」。
これは日常的にも、私たちが業務をしているうえでも
本当に気を付けなければならないこと。
こちらが知ってると思うことでも、
お客様にとっては未知のことだったりすることが往々にしてあるからです。
 
許認可?
それって私らの仕事です。
ちゃんと専門家を頼ろう。
 
何なら私、やりますよ?(笑)
 
 
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 

行政書士きはらなおみ事務所