こんばんは。
城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーターのきはらなおみです。

コロナ対策のための支援策、
特に資金面では、
国や地方自治体から
さまざまなものが、出されています。

融資、はわかりやすいですが、

・給付金
・支援金
・協力金
・補助金
・助成金
  ・
  ・
  ・

国や地方自治体が支給してくれるお金
(基本的に、返さなくていいお金)
については、
いろいろな種類があって、
混乱している方も、
いらっしゃるかもしれません。

給付金のことを聞きたかったのに、
それを「助成金」と言ってしまったり、
聞かれた方は「助成金」と受け止めるので
助成金の説明を始め、
質問者にしてみれば、
トンチンカンな回答だったり。

ちょっと、ここで、
今回のコロナで
国や地方自治体が出している、
「返さなくていいお金」を
整理してみたいと思います。

※用件などは、わかりやすく
アバウトに書いています。

1.給付金
国が、コロナの影響を受けている
国民や事業者に支給するお金。

(1) 特別定額給付金
国が国民一人に(アバウトな言い方ですが)10万円支給するというもの。

まだ、申請は始まっていません。

(2) 持続化給付金
コロナで売上高が、前年同月比50%以上減少した事業者に支給。

こちらも、申請はまだ。

2.支援金、協力金
国の休業要請に従って休業した
施設の経営者に対し
支給されるお金。

地方自治体が支給。

なので、呼び方も、都道府県によっていろいろ。
大抵、「○○支援金」「△△協力金」
という名称になっています。

3.補助金
申請して採択(合格みたいな意味)され、
一定の事業を行ったあとで、
支給されるお金。
主に、経済産業省が主体。

国がコロナ対策を含めて
出しているのは、
次の3つ。(他にも補助金はあります)

(1) 小規模事業者持続化補助金
「持続化給付金」とまちがえないで。
販路開拓のための事業に使える補助金。

(2) ものづくり補助金
上限1000万円。
設備投資に使える補助金。

(3) IT導入補助金
ITツール導入のために使える補助金。
テレワーク導入のために、
使えます。

4.助成金
厚生労働省が主体となって出している、
労務関係で支給されるお金。
要件が整っていれば、
ほぼもらえるお金。

(1) 雇用調整助成金
休業を実施した場合の休業手当などの
事業主の負担額に対して助成するお金。

労働者でなく、事業主が申請します。


この他にも、
地方自治体が独自に出してる支援金など、
いろいろです。


要件があうかどうか、
しっかりチェックして、
いただけるものは、
しっかりいただく。
そして、事業に生かしていきましょう!

詳細は、お問い合わせください!

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行政書士きはらなおみ事務所