こんばんは。
城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーターのきはらなおみです。

桜が満開です。

世の中のざわつきを他所に、
自然は何食わね顔で
季節が巡ってくれば、
花を咲かせます。

ふと、10年ちょっと前(2007)の能登沖地震のあと、
一月くらいたってから、
奥能登へ行ったときのことを
思い出しました。

地震でそれは見事なまでに
ペシャンコになった家、
傾いている家、
壊れるとはこういうことなのだ、
ということを、
思い知らされたものでした。

門前の古刹、総持寺も例外ではなく。

建物のあちこちに
地震の爪痕が残る中。

境内の桜が、
それはそれは見事なまでに
咲き誇っていました。
前の年も、前々の年も、そのまた前の年も、
何年、何十年という時の中で、
おそらく毎年春になれば、
当たり前に咲いていたであろう桜の花です。

風にたおやかに揺れる
満開の桜を見ていると、
わさわさしている人の世が、
小さなものに思えてきます。

小さな中でわさわさ動くしかないのだけれど、
先を見て動いて行こうと思います。
必ず乗り越えられると
強く信じて。

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行政書士きはらなおみ事務所