こんばんは。
城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーターのきはらなおみです。

離婚を目の前にした二人。
慰謝料が、
財産分与が、
ともめにもめている。

有責配偶者に対して
相手配偶者がポロリと一言。

「悪かったと一言でも言ってくれたら。
謝罪のことば、一言もないんです。」

こじれにこじれた関係の、
事ここに至ってしまった言い訳に
聞こえなくもないですが。

だけどおそらく、
それが本音なのだろうと思います。

本当に心からの謝罪があれば、
事態は変わっていた⁉︎
離婚ということになったとしても、
もう少し穏やかに決着したかもしれません。

有責配偶者は、
後ろめたい思いはあるかもしれないですが、
こじれてしまった
今となっては、
開き直るしかないのでしょう。

タイミングを失った言葉は
無力です。

片方が心を閉ざしてしまうと、
言葉はあまりにも
無力です。

こうなったからには、
互いが納得のいくところで
折り合うしかありません。

いい加減なところで妥協するのか、
出来る限り自分に分があるように、
相手を責め立てるのか。

どんな決着になったとしても、
最後はそれを良しとして受け入れる。

でなければ、
後悔や相手への恨みを抱きながら、
この先生きていくことになるから。

そんな人生、楽しいとは思えません。


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行政書士きはらなおみ事務所