こんばんは。

城下町金沢の行政書士、

夢実現サポーターのきはらなおみです。


ある方と話をしていて気になったことを。


法人と個人について・・・


起業するさい、いきなり会社を作る方もいらっしゃいますが、

個人事業を何年かやってから会社を設立するっていうパターンも

数多く見受けられます。


会社は実質1人でも作れるので(合資会社は2人以上必要)、

個人事業主が出資して一人で会社を設立、ということもよくあること。


そういう場合、

「会社」という箱があるという以外は、

経営の主体も、事業内容も変わるわけではありません。


気を付けたいのは

「法人」というのは、実際の人(自然人)ではありませんが、

人が「人格」を持っているのと同じく

「法人格」という人と同じ資格を持っているということ。


頭の中が混乱しそうですが、

経営の主体、やってる事業は同じでも、

会社と個人事業とでは、

人でいう「人格」にあたるものが別々です。


何を言いたいかというと、

例えば許認可が必要な業種があります。


個人事業で、事業主が取得していた許認可は

会社がそのまま引き継ぐことはできません。


代表は一緒だけど。


会社名義で許認可を取得しないと、

会社としてその事業を行えないことになります。


許認可の必要な業種の方は

特に気をつけていただきたいです。



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行政書士きはらなおみ事務所 は、

会社設立をお手伝いします!!