こんばんは。

城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーターのきはらなおみ です。

令和2年が明けて20日あまり。
「令和」という新年号の呼び名にも、
ずいぶん馴染んできた気がします。

「れいわ」という響きには、
凛とした、澄んだ水のようなイメージがあります。
英語では

beautiful harmony

と訳されたようですが、
調和が織りなす平和な世の中への希望や期待が
感じられます。

一方、こんなことをいう方々もいます。
昭和は漢字を読み解いて
「日を召す」
戦争、敗戦したが、日本が
奇跡的な復興を遂げたことをあらわしている、と。

そして、平成は、
「失われた時代」
なのだと。

漢字を分解して

「一(イ)、八(ハ)、十(ト)」
いわと→岩戸
として、アマテラスの岩戸隠れに例えられる時代だと。

昭和にしても、平成にしても、
結果論として、
そう読み解くこともできるけれど。

阪神淡路大震災、3.11の震災、
世界的には3.11のテロやリーマンショックなど
確かに暗いニュースが飛び交う時代ではありました、平成の世は。

でもね、
「失われた時代」って・・・

平成の時代に、
子を生み育てた(長男はギリ、ショウワだけど)
身としては、
その言葉はないだろう、と思ってしまいます。
なんかね、自分のしてきたことが、
「なかったこと」にされてしまってる気がして。

これからの世の中を背負って立つのは、
平成の子たち。
決して「失われた時代」なんかじゃないよ!
というところを見せてほしい。

誰一人取りこぼすことのない世の中が実現するように。

失われたように見えるのは、
ミライへ羽ばたくための、
ほんの少しの屈み。



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行政書士きはらなおみ事務所