こんばんは。

城下町金沢の行政書士、
夢実現サポーター きはらなおみ です。


先週、実家から帰ってくると、
被後見人Kさんの
介護認定通知が届いていました。

前の年、要支援がつけられてしまったことで、
年末の、ただでさえ慌ただしい時期に、
バタバタと
現在の施設を出なければならなかった
苦い経験の鉄を踏まないよう、
昨秋から対策のために
少し動いていたところでした。

合格通知を開くような気持ちで封を開けると、

要介護1

がついていました。
しかも有効期間は3年とのこと。

今日はご本人にそのことを知らせるために、
施設へ。

ご本人の担当の方と、
ご本人の部屋を訪ねました。
いつも私たちがそろっていくときには、
ご本人にとって
あまり嬉しくない相談事で
行くことが多いので、
顔を見せると、
浮かない顔をされていました。

「実はね、、、」

担当者さんが、
要介護1の認定が出たこと、
引越しは先延ばしになったことを告げると、
ご本人の顔がぱあっと明るくなりました。
思わず手を叩いて喜んでいらっしゃいました。

誰しも慣れたところで暮らしたい。
身寄りがないこともあり、
引越しはご本人にとって、
随分ストレスだったと思います。

ただ、その施設も
終の住処にはなりえず、
いずれはどこかへ移ることになることには
変わりないのですが。

それでもしばらくは
そこで暮らしていけるご本人の喜ぶ顔を見ると、
ほっと一安心。

・・・・・

そういう嬉しい出来事がある一方で、
別の、被補助人さんは、
預金残高が多くなってきているということで、
生保が止められてしまいかも、
という危機に。

こちらは昨日、市の担当部署から
連絡がきたばかりなので、
どうなるかわかりません。

悲喜交々です。


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行政書士きはらなおみ事務所