手軽に野菜が摂れるのがありがたく、
また各店によって、野菜やソースにバリエーションがあり、女子受けも高いため、
デートや女子会ではまさに『安パイ』な料理といえるのではないでしょうか。
今夜も、素敵なそれと巡り会うことができました。
↑美しく盛りつけられた旬の野菜を、二種類のソースでいただきます
私がこの料理を見るたびに、思うのは、
「うわー、原価率低そう！」ということです。
野菜の切り身を並べるだけで、なかなかのお値段。
そもそもこの料理、いつ頃から我が国に根付きましたでしょうか。
私の記憶が確かならば、これはその昔、『野菜スティック』なんて呼ばれていて、
マヨネーズで手軽にバキバキいく、きわめて庶民向けの物だったような気がするのですが…。
それをこの、何語か知れない、覚えづらい名前にコンバートすることで、
我々に2倍、3倍の価値観を植え付ける。
さながら、外資が日本市場に参入してくるさまを彷彿させます。
それでも、注文してしまうのですよねー。
野菜スティックの格式を高めた料理。
そう言っても過言ではないでしょう。