ウエサク満月(波長合わせと般若心経) | ちっとも偉くない坊さん宝玖のスピリチュアルな話

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仏教の難しい教えは言えないけれど…日々の霊視体験や神社仏閣参詣時の高次元・光の世界からのメッセージなどの真実を語ります。

最近、なぜ瞑想法について書きたくなったのか?

先日の鑑定では、なぜ故人とのコンタクトを望むご相談者に
『般若心経の瞑想法』をお伝えしたくなったのか?

今の時期だから…
そう…
もうすぐウエサク祭なのです。

お釈迦様から私達にメッセージが降りてきています。

今年は、5/21深夜~5/22の早朝が満月・ウエサクです。

お釈迦様が菩提樹の元で牡牛座の満月の瞑想時に得た
成道(気づき・悟り)の実践には最適です。
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(私が大感動した薬師寺・西塔内の成道のレリーフ)

密教では『月輪観』という『清浄なる心へ』の瞑想法もあります。
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しかもつい先日の彦根行きでは…
こんな所にもチャッカリと今回の月の暗示が…
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八景に月明かり…彦根の古城…だって!
もうすぐウエサク満月だよ~って伝言だったのね~

(月の引力が関係する)潮の満ち引きによる生死は
生命の神秘の1つで…
すなわち、月を経由して生まれ、また月を経由して
あの世に還るということ。

故人との波長合わせには『空の瞑想』が大切です。
ウエサク満月のエネルギーを借りて
亡き人との波長合わせを成功させたいですね。

しかも今回は『八景』『ウエサク満月』『瞑想』『お釈迦様』に関連する『8(八)の学び』がキーワードです。

お釈迦様の生涯の中で、最も重要な場面の事を
『釈迦八相』と言い、
その中の『成道』の実践がお釈迦様より皆さんへのメッセージです。

ウエサク満月というのは、高次元の光との波長合わせやエネルギー・チューニングに最適なのですね。

以前アップした記事↓『亡くなった人に会う方法』


ここに詳しく書いてありますが…

故人とコンタクトを取る・波長を合わせるには
私達から発せられる波長をクリアで純粋なものにしなければなりません。

その為には般若心経の教えを理解する事も1つの方法です。

純粋なるもの・とらわれない心とは…

喜怒哀楽の思いや善悪のあるなしも手放し…

『空(くう)・空っぽにする・無心になる…』

光の人セミナーでお伝えしている瞑想法の事ですね。

誰の心の中にも…もう一度会いたいと願う亡き人が
1人はいるかもしれない…

ネットの世界で、故人と会う方法についての話はたくさん情報が出てるけど…
正直…私達がこの目で見てるのと同じ感覚で再び会う事はできないです。

会えるというのは『心・想念の世界での事』ですが
想念の世界でも『会えた』と確信は持てます。

自分の中に迷いや救いや後悔、懺悔…
そんな邪念を払い除け…
生まれたての赤ちゃんのように…
素直に心を傾けてみると…
あぁ…そんな気がするかも…から
そうだよ!に変わる。

これは、光の人セミナーでもお伝えしている
『0~0(10)』の教えでもある。

般若心経の空について自然に行っているのが新生児。
生まれたての赤ん坊は『空虚』を見つめるような表情をしている。

これを『0(無)の意識状態』と言います。

故人との波長合わせには、般若心経の空の事である
『0』になる事が一番大切。

波長合わせに、霊感の有る無しは関係ないのです。

光の人セミナーでは高次元との波長合わせを学びます。

故人は高次元に存在しているので
次元の低い所に居る私達が高次元へチャンネル合わせをするには
私達の波動を上げなければならない。

もしも故人が次元の低いところに常に居るなら
高次元へ移動していないという事で
これが成仏出来てなくて彷徨っているという事…

この場合、私達がすでに高次元の光の世界へと
自由に行き来が出来てるなら
彷徨っている故人に波長合わせをして
私達が高次元の光の世界の方向への案内人となって
光の世界へ誘導してあげる事が可能です。

【ご相談者から頂戴したメールを転載します。】

宝玖先生へ

先日は鑑定をして頂きありがとうございました。
主人が亡くなってから先生のブログを毎日拝見し、
たくさんの事を学ばさせていただいています。

先生のブログの中には、その時、その時、私の心境にぴったりの言葉があります。

生きていくのが辛く、心身ともにもうダメかも‥‥という日の先生のブログは4月22日の『勇気を出して』  でした。

号泣し鑑定の日まで頑張ろうと思いました。

そして鑑定の日、先生のお言葉は私の事を理解してくれている主人の言葉そのものでした。

今もいろいろな事を心配し、そばで見守ってくれている主人に感謝したいと思います。

主人と私はよくケンカをしたのですが、
お供えをしている手に主人が手を添えてくれている事、
生まれ変わっても一緒になろうよと言ってくれた事、
想像もしていなかった言葉に涙が止まりませんでした。

夢のような不思議な特別な時間でした。

後悔と反省と悲しみの毎日でしたが、今は幸せを感じています。

これからは、辛い時でも1人ではない事を忘れず少しずつ頑張っていきたいと思います。

たくさんの主人からの言葉をお伝え下さり、又貴重なお時間を本当にありがとうございました。

先生に助けて頂きました。
心から感謝申し上げます。

長文になり大変失礼致しました。  ○○○○

【私の返信です。】

○○○○様へ

こんばんは。
メールをありがとうございました。

少しでも元気になられ、なんとか日々を…
生きて行って頂けるように心より思います。

亡きご主人が何よりも一番望む事は、
遺された○○さんがこの世で幸せな人生を全うする事。

私の鑑定でお伝えしたい事は…
『亡きご主人の真実の言葉である』という事と
姿は見えなくてもあの世の存在は確かにあって
『いつも側で見守っていてくれてる』という事。

心を落ち着かせ無心になれば、私のように…
故人との波長合わせが出来るようになって
亡きご主人の存在を確信するようになります。

『無になる・とらわれない心』というのは般若心経の教えです。

般若心経を唱えながら、瞑想されると
故人との波長合わせの為の訓練になるかもです。

現世だけで人生をとらえずに、
出会いは、過去世・現世・来世と繋がっているので
希望を失わずに、ご主人とこれからも今を生きて行って下さい。

あなたに触れたいという想いの強いご主人は
あなたに触れようと一生懸命です。

でも肉体が無く、感じる事のできないご主人。
辛いのはご主人も同じです。

でも心は永遠で自由自在です。
これからは心を通わせ合えるように
○○さんからも、良い思い出の話などの
明るいクリアな想念を送ってあげて下さい。

この世の何よりも…誰よりも…
2人の心の絆は強いのです。
決して離れない。
今生の別れではなく…
ご主人との人生は今も続いているのです。

さて今回、頂戴したメールをアメブロに
載せて頂いても構いませんか?大丈夫ですか?


【ご相談者からの返事です。】

宝玖先生へ

おはようございます
お返事を頂きありがとうございました。

主人も同じように辛いんですね‥‥

これからは、主人にあまり悲しい顔ばかり見せないように気をつけて、笑顔で思い出話などたくさんしたいと思います。

そして、主人と波長を合わせることが出来るように、心を落ち着かせて般若心経を唱えていきます。

昨日も温かく、心強いお言葉を頂き本当にありがとうございました。

先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

ブログに載せて頂くことは、とても有難く思います。どうぞよろしくお願い致します。    ○○○○

【もう1つ転載致します。】

先日は長々と失礼しました。

息子に対して味方になり信頼してあげるという母として当たり前の事をできなくなっていた私は嫌われているかも、鑑定も出てきてくれないかもと不安と緊張の中そちらに向かいました。

部屋に着くなり、言われる事があまりに当たっているので気持ちがワーっとなってしまい、聞きたい事もいっぱいあったのにそれもでてこない状況でした。

私がもっとしっかりしていれば、もっと真剣に解決しようと動いてさえいれば、息子の人生を変えられたかもしれない、私は変えられる立場にいたはずなのにと思うと申し訳なさすぎて(こんな言葉一言で済むわけない!)息子に対してちゃんと謝ることすらできません。

本当に取り返しのつかない事をしてしまった、私が死なせてしまったも同じだと思うのです。

そんな中、一緒に生まれかわろう(しかも双子!)と言ってくれた事、亡くなった後も家族として一緒にいる事、逆に私達の事を心配してくれている事を聞いて本当に嬉しかった事と子供に心配をかけるようではだめだと反省しました。

助けてあげられなかったという苦しい気持ちを簡単に変える事はできませんが、先生が何度も「大丈夫だから頑張って!」と言ってくれて一生懸命さが伝わってきて、感謝です。有難うございました。

最後に、、、気になっているのですが、鑑定中、私の隣にいて服をつかんでいると教えてもらいましたが、
終わりの時間になり焦って急に立ち上がり、最後に息子に挨拶もしないで帰ってしまって嫌な思いをさせてしまったんじゃないでしょうか?
帰ってから仏壇に手を合わせてごめんねと伝えたのですが気になっています。

p.s  先生に教えてもらった○○○とサクラと○○。○○○とそんなに離れていない所にサクラ○○と呼ばれている場所がありました。びっくりです。
ここに行っていたのかなぁと。家族で行ってみたいと思います。

長文すみません。また伺わせて頂きたいと思っています。その時はよろしくお願い致します。


※参考
【ウエサク祭について】  

祭の起源

ウエサク祭の起源は、釈迦の降誕、悟りを開いた日、入滅の日が、全てヴァイシャーカ (Visakha)月(インド暦第二月)の第一満月の夜であったという伝承から来ており、占星のカレンダーに従って、ウエサク祭の期日は決定されます。

ヴァイシャーカ(Visakha)月の満月は、太陽が雄牛座から登る日(4/21~5/21頃)であり、旧暦では四月十五日になります。
我々が使用している太陽暦(グレゴリオ暦)では四月から五月頃の満月にあたるということから、結果的に概ね五月の満月に当たることになります。
また、ウエサク(Vesak/Wesak)という言葉は、ヴァイシャーカ(Visakha)が変化したものです。

ウエサク祭は仏教がインドから広まったとき、アジア各地(日本、チベット、タイ、ミャンマー、スリランカほか)など多くの国の文化に伝播し、それぞれの文化特有の方法で行われています。

日本のウエサク祭・鞍馬寺

鞍馬寺は、鑑真の弟子である鑑禎により草創され、当初は毘沙門天を本尊とするお寺でした。
現在本殿には、

左手:護法魔王尊(力)
中央:毘沙門天(光)
右手:千手観世音菩薩(愛)

の三体が祀られており、三身一体で「尊天」と呼ばれています。

中でも、護法魔王尊は、魔王尊とも呼ばれ、地球の霊王とされ、650万年前に、金星から地球に降り立った、サナトクラマであると言われています。     

今でも鞍馬山は大宇宙からのエネルギーが降りるパワースポットで、レイキ発祥の地として有名ですね。