ノンストップライブの「意味」 | よねちゃんのつれづれ便り

ノンストップライブの「意味」

数年前、SMAPが総合司会を務めた『27時間テレビ』の終盤に魅せた40分以上にわたるノンストップライブ。

中居正広が体調不良になり、一旦舞台裏にはける時、草彅剛が中居の肩を叩いて「大丈夫」の合図をした。

そして、中居は番組の最後、「体調不良を起こし申し訳ありませんでした。今度は体調維持に努めます」と言った。

あの時のノンストップライブを録画しておけば良かったと思えるほど、圧巻で、多くの人を楽しませるという意味でエンターテイナーだった。

そして、あれから数年後の今日、まさしく同じことをディレクターズカット版との触れ込みでやっている。

生の意味の“Live”ではないが、始まる前の舞台裏が映った。その時のリーダー中居正広の表情を見たが、集中力を高めている表情ではなく、どこか憔悴しているように見えたのは、報道のせいだろうか。

『smile』の歌を歌っていても、歌詞は前向きでも、心から笑っていない。

今回のノンストップライブは「団結」の意味が込められているように思えるが、真実が語られるのは数年後かもしれず、もし『金スマ』が続いていたなら、「あの時はきつかったけど、今思えば“雨降って地固まる”のきっかけになったね」と笑ってほしい。