「海はこわい」 | よねちゃんのつれづれ便り

「海はこわい」

東日本大震災で津波を見た子どもが「海はこわい」と言い始めたのだという。

ふだん、見ている穏やかな海が、あっという間に家や車を飲み込んでいく様子を見て、怖くなったのだと。

人間が作った人工物など、自然の脅威には勝てるはずもない。

もし、両親が漁業で生計を立てているとしたら…将来は海と共存していかなければならない。

たとえ、今はその事を理解出来なくても恐怖心だけは取り除かないといけない。時間はかかっても。

難しさを考えながら、ニュースを見ていたら、思わずため息をついてしまった。