共同購入より口コミの威力

最近、話題の共同購入サイトだが、アメリカから入ってきたものらしく、値段を下げるためだけに顔が見えない者同士がたくさん集まって「つながり」、結局はトラブルになる事態が続いている。

おせち料理にしても、たい焼きにしても、さばき切れないほど“受注”してしまい、依頼主が改めてネットの威力に驚かされ、結局購入者に迷惑をかけてしまう事になる。

これなら、雑誌に付いてくる割引クーポンのほうがまだましだ。

購入したい人が、わざわざお店にまで行って買いに行き、気に入ればまた買いに来る。そしてお客さんからそのまた友人などへと広がっていく。

口コミが意外なくらいに威力を発揮するのだ。結局はデジタルよりもアナログのほうが良かったりする。

始まったばかりの共同購入サイトだが、日本では成功しづらいのではないだろうか。