忘却のかなたに | よねちゃんのつれづれ便り

忘却のかなたに

女優沢尻エリカ(24)が、CNNアジア支局が選ぶ「東京ホットリスト:今一番旬な20人」の1位に選出された。同支局が開設するサイト「CNN Go. com」で、沢尻は「帰ってきた女王様」の見出しで、「2010年に最も論議を呼んだ女王様」などと紹介されている。5位にプロゴルファー石川遼、19位にAKB48、20位にサッカーW杯南アフリカ大会で活躍した日本代表の本田圭佑がランクインした。
(7月22日付 スポーツニッポンホームページより引用)


一番目立ったのが、その国の首相でもなく、企業の経営者でも、発明家でもなく、芸能人だったから驚いた。これは喜ぶべきことなのか恥じるべきことなのかは分からないが。

しかも、本人が好む、好まないに関係なく「女王様キャラ」になってしまっている。

春ごろ、大手芸能プロダクションへの所属が噂されるも、その後どうなったかすら分からない。夏ドラマへの起用も考えられるなんて事も言われていたが、そうこうしているうちに夏になった。

あの一言を言わなければ、彼女の芸能活動は順風満帆だったのかもしれない。

ゴシップばかりが目立ってしまい、本業がうまくいかなければ、人々の記憶から忘れられてしまう。残酷だなと思うけれど。

つい、この間まで、サッカーワールドカップの話で盛り上がっていたはずなのに、今はもう大相撲の話題で持ちきりだ。

ひとのこころは移ろいやすいともいうけれど。

「人の噂も75日」なんて言われていたが、人間の忘却のスピードが早くなっているのか、なんだか1ヶ月くらい前が遠くに感じてしまう。