お天気お姉さんの責任と苦悩 | よねちゃんのつれづれ便り

お天気お姉さんの責任と苦悩

今日の天気予報はくもりのち晴れだった。

でも昼を過ぎても今にも雨が降り出しそうな空模様。

「傘、持ってきた?」
「いや、だってテレビでくもりのち晴れって出てたから持ってこなかった」
「雨降ったらどうすんの?」
「駐車場まで走るよ」

なんて会話をしてたくらい。


夕方、テレビをつけていたら、天気予報担当のアナウンサーが「きのう、洗濯日和だとお伝えしたのに、はずれてしまって本当にごめんなさい」と言っていた。

伝える側が見ている側の立場になって考える。姿は見えなくても心と心がつながっているってこういう事をいうんだろうなと思った。

キャッチフレーズで人と人とがつながるテレビなんて事をよく言っているが、暴言ととれるような言葉を平気で言う人間がニュースのラインナップを決めているのかと思うと、報道機関としての責任とは何かとか、情けないなぁと思う事がよくある。

天気予報を担当しているその女性は、今日1日、空を見ては、伝える側として、そして、私たちと同じひとりの生活者として気が気ではなかったんだろうなと思った。