シンプルがいちばん! | よねちゃんのつれづれ便り

シンプルがいちばん!

数日前、ある大学で家電製品やコピー機などを高齢者が使う時に、どの時点で戸惑ったり、間違ったりするかという、商品を開発する上で間違いを防ぐ研究が行われている様子が新聞に紹介されていた。

たとえば、操作性を考えるあまり、ボタンを大きくしてあっても、今度はその大きなボタンに気を取られて、使わなくていい機能の時にまで押してしまうとか、これは年齢に関係なく起こる可能性があるという。

そう書いてあって、思い浮かべたのが次に押す鍵盤を光で教えてくれる「光るキーボード」だった。

操作手順を光で教えてくれたら、いくぶんかそういった間違いが防げるだろうし、もうひとつ浮かんだのは「かける」「受ける」だけの電話の子機のような発想だった。

ということは、間違いを防ぐ技術は、時代と逆行するかもしれないが、「シンプルなのが一番!」という結論になるのかもしれない。