スポーツ「文化」になるまでに | よねちゃんのつれづれ便り

スポーツ「文化」になるまでに

きのう、全国高校サッカーと高校ラグビーの県予選の決勝戦の日だった。

互いに聖地と呼ばれる国立競技場と花園ラグビー場を目指している。

そして両方とも年末から年始にかけて行われる全国大会。

同じ県予選の決勝戦なのに、片方は昼間、ラグビーに至っては深夜1時半からの放送だった。あまりの落差を感じてしまう。

折しも数年後には、ラグビーのワールドカップが日本で開催される。

世界ではラグビーはメジャーなスポーツだと言われるが、日本ではまだそれほど盛り上がっていない。

サッカーだって、私が小学4年の時にサッカークラブが出来て、その当時はまだサッカー自体が物珍しかった。

そして、その後『キャプテン翼』が流行り、大人になってJリーグが始まり、今、幼稚園児や小学校低学年くらいまでを対象にしたキッズサッカーにまで、すそ野が広がっている。

そうやって考えてみると、スポーツ「文化」になるのにはそれなりの時間がかかるのかもしれない。