意外な分野に広がるユニバーサルデザインその一方で | よねちゃんのつれづれ便り

意外な分野に広がるユニバーサルデザインその一方で

きのう、グッドデザイン賞の記事を見ていたら、意外と思うものがグッドデザイン賞の中に含まれていた。

電化製品や車などの商品だけではなく、駅などの建築物などもその中に含まれていた事だった。

その中でも「おやっ」と思ったのが、印刷の書体の分野にも「ユニバーサルデザイン」が取り入れられていた事だった。

時代の流れなのだろうか。書体といっても、今や印刷物だけにとどまらず、Webや携帯電話にまで広がり、従来の書体に比べ、文字の幅や丸みなどが工夫されている。

障害のあるなしや、年齢に関係なく、使えるものや事という、本来の「ユニバーサルデザイン」の意味が、具現化されている事に喜びを感じた。

それに比べ、「ひと」の意識はどうなんだろう。だんだん低下しているように思う。

道徳心といったものが年齢に関係なく薄らいでいっている。個々を重んじるあまり、周りや相手の立場になって考える事が後回しになっている。

心遣いが出来る人間でありたいと思う。そこには「お金」や「障害」は関係ないから。