親近感よりも距離感
きのう、天皇即位20周年記念式典が執り行われたが、見ていて、ちょっと違和感があった。
ひと昔前の映像を見ているかのような、小旗を振る人々や、「バンザイ、バンザイ」と両手を挙げ、我が事のように喜ぶ人々と、それとは対照的などこか似つかわしくないEXILEのバラード。
天皇は国民の「象徴」ではあるものの、運動会の様子や静養先へ向かわれる様子をニュースで流す。それらを見ていて、そこまで流す必要があるのかと思う。
きのうの式典を見に来た若者の中には、EXILEを見たいがために集まった人が大勢いたという。実際、そういう人はEXILEの出番が終わったと同時に帰ってしまい、肝心の式典には参加していない。
「開かれた皇室」とよく言うが、私には手の届かないところにいらっしゃるような特別な存在で、親近感よりも距離感を感じてしまう。
これを機会に、皇室報道に関して見直してみてはどうだろう。
ひと昔前の映像を見ているかのような、小旗を振る人々や、「バンザイ、バンザイ」と両手を挙げ、我が事のように喜ぶ人々と、それとは対照的などこか似つかわしくないEXILEのバラード。
天皇は国民の「象徴」ではあるものの、運動会の様子や静養先へ向かわれる様子をニュースで流す。それらを見ていて、そこまで流す必要があるのかと思う。
きのうの式典を見に来た若者の中には、EXILEを見たいがために集まった人が大勢いたという。実際、そういう人はEXILEの出番が終わったと同時に帰ってしまい、肝心の式典には参加していない。
「開かれた皇室」とよく言うが、私には手の届かないところにいらっしゃるような特別な存在で、親近感よりも距離感を感じてしまう。
これを機会に、皇室報道に関して見直してみてはどうだろう。