ニュース番組も連休モード? | よねちゃんのつれづれ便り

ニュース番組も連休モード?

「袖振り合うも他生の縁」ということばがある。『広辞苑』によれば、ちょっとした出来事もすべて世の因縁によるという意味だそうだ。

今日、術前という事もあり、1年半関わった企画の件でテレビ局のディレクターと話をした。

方針転換したとはいえ、私が企画を立ち上げた事もあり、術後しばらくしたら、インタビューぐらいなら応じられると言ったら、ディレクターは「しっかりとしたものを作るために人選中」だと答えた。

それだけにかかりっきりになれない状況であるのは分かっているが、前回の電話から1週間以上経過している。先輩や同僚などの知恵を借りたりすれば、きっと誰かに突き当たるはず。これまでの取材経験と日頃の取材網を活かせば、私など太刀打ち出来ないはずだ。

それすらいまだに出来ていない。ということは、タイミングを見ているという見方も出来るが、やる気があるのかとすら思う。

きのうの夕方のニュース。お祭りの様子、遊園地の様子、渋滞する車(混雑状況を伝えるわけではない)…祝日ならではのヒマネタに時間の大半をそれらに費やしていた。

限られたローカル枠なのにもったいないなと思う。こんな時だからこそ、じっくり腰を据えて見られるようなしっかりした特集を組めるいいチャンスなのに。

中にはそういった気概を感じさせるような特集をした局もあった。

テレビ離れが進んでいると言われるし、局によって、「色」もあるが、平日に比べたら在宅率も高いはずだ。


この10日間の間、いくつかの在熊のテレビ局へ交渉し、放送に関して前向きな姿勢を示す局、取材はしばらく先だが、放送が決まった局がある。

「きのうの敵は今日の友」というが、今回は真逆である。あえてライバル局へ打って出る。ディレクターにもその旨をきちんと伝えた。そこまで言って闘争心をかき立て、燃えなければある意味プロじゃない。魂と魂のぶつけ合いだと思っている。