ふと目にした光景から | よねちゃんのつれづれ便り

ふと目にした光景から

数日前、病院に行った時にたまたま目にした光景。

診察の順番を待っている間にお母さんが車いすに乗っている子どもに本を見せながら、読み聞かせをされていた。

子どもも食い入るように本を見ていた。

たまたま、目にした光景だったけれど、何だか微笑ましい気持ちになれた。

小さいうちだからこそ、大切にしなければならないことがあると思う。

それは、感性=こころのアンテナをいかに豊かにしていくかということ。

真っ白のキャンバスに絵を描くように、見るもの、聞くものから、想像力(創造力)が発達し、いろんな事を素直に感じ取る。

時々、子どもたちと接すると「どうして歩けんと(歩けないの)?」と聞いてくる事がある。

子ども達は悪気なくズバッと聞いてくるが、それが素直な気持ちなので、こちらも「病気だよ」と答えている。

疑問に答えていったり、一緒に触れ合う中で、感じる事が何かあるはずだから。