本当の“会話”はいつするの? | よねちゃんのつれづれ便り

本当の“会話”はいつするの?

このところ、テレビや新聞で「携帯と子どもたち」という話題を目にする。

ずっと携帯が手放せない子どもたち。食事中も目の前にいる家族との会話より携帯のメールでやり取りする友達との“会話”が優先され、お風呂ですら濡れないようにしてでも使い続ける…。

とても異常な状態だと思う。携帯がコミュニケーションの道具のひとつではあるけれど、これではまるで携帯から受縛され続けられるのと同じであり、家族との会話はどこでするのだろうと思ってしまう。

文章を打つのは早くなったり、もしくは文章を書いたりするのは上手になるかもしれないけれど、コミュニケーションの基本は生身の目の前にいる人間との会話だ。