たとえ遠く離れていても―幸せはこぶ一枚のDVD | よねちゃんのつれづれ便り

たとえ遠く離れていても―幸せはこぶ一枚のDVD

今年の夏、お盆に帰省した時に、一昨年の夏に行われた甥の結婚披露宴のDVDをばあちゃんと一緒に見た。


甥は「兄ちゃんも呼びたい」と言ってくれたそうだが、私は、遠方でもあり、行く事が出来なかった。

ちょっと前までビデオテープだったものが今や1枚のDVDに収められている。たとえDVDレコーダーがなくてもパソコンさえあれば見る事が出来る。画質も劣化する事もない。私はノートパソコンを持ってきて、ばあちゃんと一緒に披露宴の様子を見た。

遠くにいても、一緒に参加しているような気分になった。

文明の利器とは本当にありがたいものだ。

ばあちゃんは孫の成長に感慨深かそうだった。私も小さい頃から本当の兄弟のように接してきた甥が、かわいらしいお嫁さんや、たくさんの友達に囲まれてとても幸せそうな姿を見て嬉しかった。

今年は親子3人で楽しいクリスマスを過ごすのかな。

桑田佳祐の『明日晴れるかな』を聞きながら、そんな事を考えた。