「お受験」とは無縁の時代 | よねちゃんのつれづれ便り

「お受験」とは無縁の時代

ドラマを見ていてふと思った。

自分が幼稚園の頃は「お受験」なんて言葉すらなかった。

ただひたすら遊んだ。当時の幼稚園の先生に話を聞くと、私は自分のクラスではなく、他のクラスで遊んでいた事も多かったらしい。

ちょうど今頃の時期は、バザーが開かれていたように思う。

それぞれの家から不要品を持ち寄り、今でいうフリーマーケットのようなものが開かれていたり、くじ引きがあったり、そして、お母さん達が作るうどんやおでん、ぜんざいがおいしかったなぁ。

家ではひとりで遊ぶ事が多かった分、幼稚園では、遅くまで友達とジャングルジムで遊んでいた記憶がある。


家ではミニカーをつないで遊ぶ事が好きで、たくさん持っていたが、以前、母に聞いたら、全部捨ててしまったらしい。

もったいないなぁと思った。もし取ってあったらお宝になったかもしれないのに(笑)。

数年前、デパートのおもちゃ売場を覗いたら、ショーケースにミニカーはもちろん、ひとつの街並みが出来上がっていた。

今だったら大人買いするかもな車DASH!

話が横道にそれたが、自分が幼稚園の頃は、次の日、何をして遊ぶかが、頭の中心にあった。もちろんお稽古事をしている人もいたけれど、今ほど盛んではなかったような気がする。

今や、赤ちゃんの頃から英才教育を始める時代。時代遅れだと笑われるかもしれないが、私が幼稚園の頃は、ある意味、遊びに没頭出来て良かったなと思う。多分遊びの中から学んだ事もあったはずだから。