「選挙」の意味 | よねちゃんのつれづれ便り

「選挙」の意味

今週の日曜、自分の住んでいる市議会議員選挙があった。定数が減り、20代の立候補者も複数いて、激戦と言われていた。

なのに投票率は47%。過去最低を記録した。そのうちの1割は期日前投票が占めていた。

私も期日前投票をしたが、平日の午後にも関わらず、比較的多くの人が投票所に来ていた。

選挙カーでは政策を訴えるよりも「○〇をお願いします!」の連呼が多くて、正直うんざりした。

選挙公報を見ても違いを見いだすのが大変だった。

当日の天気は雨。天気が悪かったので、投票率が低くなると予想していた。

しかし、自分の住んでいる身近な地域の代表者を選ぶといっても過言ではないし、そして民意を反映出来る絶好の機会のひとつが選挙だと思っているのだが。


確かに「誰に投票しても一緒」「誰に投票していいか分からない」から棄権するというのも一つの選択肢だと思う。

でもいつもそれを繰り返すのは、与えられた権利を最初から捨てているように感じる。

市議会議員選挙や県議会議員選挙は数年に一度しか巡ってこない。

もう少し地域の問題に、私たち有権者は目を向ける必要があるのではないか。

「何も変わらない」と最初からあきらめてばかりいてもダメなんじゃないか、そういう雰囲気が蔓延し続けると余計に悪い方向へ進んでしまうような気がする。

もう一度、「選挙」の意味を問い直す事が必要なのかもしれない。