ピアノ | よねちゃんのつれづれ便り

ピアノ

このところ、ちょっとしたピアノブーム、クラッシックブームなのだという。

ドラマ「のだめカンタービレ」の影響が大きいらしいが、私は上野樹里演ずる野田恵の「せんぱーいドキドキ」の声と、彼女の思いっきり弾けたコメディエンヌぶりに圧倒され、ピアノを弾くシーンもあったが、うまい、下手など技術面はどうでもよくなり、途中で見るのをやめてしまった。(原作ファンの方、ごめんなさい)

昨夜、テレビでピアノの特集が放送されていて、ピアニストの指先を見ていると、精密機械のように動き、繊細な音からダイナミックな音まで、ひとつの楽器で表現出来るので、すごいと思った。

クラッシックというと、学校で作曲家の歴史を学び、その上で楽曲を聞いていたから、ちっとも楽しくなかった。今でもそんな話を聞くと学生時代を思い出し、頭が痛くなってくる。

でも、ちょっとしゃれた店に行くとクラッシックがかかっているし、コマーシャルで使われている事もある。

バイオリニストの葉加瀬太郎さんを知ってから、自分の中でクラッシックの敷居が少しだけ低くなったような気がしている。

彼の曲はすっと耳に入ってくる。

ふだん聴いているJポップと同じように、クラッシックも音を楽しめればいいのだが、まだそこまで達していない。

肩ひじ張らず、「あっ、かかっているな」程度でいいのかも。