CP(新品) ★★★★★
CP(中古) ★★★★★
デザイン ☆☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆
※基本ざっくばらんですが、星の評価基準はこちら
ブログの更新頻度と裏腹に実は結構オーディオやってるよ!
ってことで久しぶりにマイシステムの変更機器をレビューします。
長らくDACは自作系のDACを愛用していたのですが
性能面はともかく価格面で折り合いが着かずで
遂に導入したのがaudio-GDのNFB-8です。
そらもう爆発的にコスパが良いです。
audio-GDは中国のガレージメーカーで
詳細は不明ですが海外でも結構評判になって
いるらしく、ネットでも一部マニアの話題には
なっている模様。
本機も所謂中華DACですが、一般的な小型のそれとは異なり
中国4000年の歴史を感じるレベルの物量投入型です。
まぁDACの歴史は30年程度ですけど。
見よ!この部品群!
回路が解る人が見ればあれっ?て感じもあるようですが
デュアルモノの整然とした基盤は目を引くものがあります。
ちなみに大量にあるコンデンサーは香港メーカーの
オーディオグレードです。
DA変換部分
メインのDACのチップはWolfsonのWM8741をモノラル使用とのこと。
出力部分
ダイアモンド差動回路出力という
回路に素人な私にも強そうなことだけは解る名称です。
電源もRコアが3つあります。
左右と出力段用という豪華な電源構成です。
入力はUSBを含め同軸、光、XLR、BNCと充実。
出力も充実
RCA、XLRと
フロントパネルは1センチぐらいの厚手のアルミで
筐体全体もすこぶるしっかりしたモノです。
何気にインシュにまで気を使っており、
開発者のマニアっぷりが伝わってきます。
デザインは極めてシンプルで筐体そのものが良いので
悪くはないです。セレクターの形がイマイチですけどね。
さて肝心の音質ですが
音質として派手さはないですが
情報量が豊富で空間の描写など繊細な表現が素晴らしく、
全体に実に高品位です。
以前自宅で聴いたCHORDのDAC64と比較しても
決して悪くないレベルだと思います。
もっともどちらか選べて言われればDAC64ですけどw
欠点としてはセレクター切り替え時に不快なノイズが出るのが
勘弁して欲しいですがそれ以外は別段不満ないです。
そうなると肝心の価格が気になりますよね?
なんと定価1200ドル日本円で約96000円です。
為替の問題もありますが
これは安いです。
ここはコスパ最強と誉れ高い
FIDELIXのCAPRICEと是非比較したいですね。
なお、audio-GDの一部機種は現在イーオーディオが輸入代理店として
販売しているようです。
http://aedio.bbs.coocan.jp/?m=listthread&t_id=328&summary=on
お読みいただきありがとうございました。
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