PCオーディオのつかいこなしの5回目です。
前回はこちら
ソフトウェアや内部の設定は一段落したところで、ハード面からさらなる音質向上を狙います。
今回はデータ保存先のHDD&固定メモリの比較してみました。
星もつけ始めました。そういうの好きなんです。
改善度 ☆☆ (ちょっとだけ改善。)
費用 ★ (追加の投資はゼロ。)
※基準はこちら
定石ではSSDをはじめとする回転しない固定メモリー有利とされてます。
また、外付けの方が内蔵よりも有利ともされてます。
手持ちの機材の都合上比較したのは5種類。よく話題に出るSSDは持ってないです(泣)
①内蔵HDD
中身確認していないので詳細は謎です。
②USB外付けHDD小(USBミニBオス型)
携帯用の手のひらサイズです。容量も小型の300GBで振動も小さいです。
③USB外付けHDD大(電源別タイプ)
画像は最新のモデルですが見た目ほとんど一緒です。アルミボディとデザインに惚れて中古で購入しました。中身は良く見るHDDで500GB×2個の1TBの容量です。現在コイツに音楽が吸い込まれています。
④USBメモリー
容量1GBです。5年前ぐらいに購入。ちょっと古いです。
⑤CF(コンパクトフラッシュ、アダプタを介して使用)
画像はUSBアダプタのみでCF刺さってません。撮影しているデジカメのものなので。今となってはコンパクトどころか巨大なメモリーですね。容量はUSBと同じ1GBです。
動作時の振動で言うと明らかに③HDD大が大きいです。ちょっとウルサイぐらい音を出します。ファンもあります。②HDD小はその点静かでファンレスです。
で。聴き比べてみました。
私の判断する順位はこんな感じです。
③HDD大 >>⑤CF >④USBメモリ=②HDD小 >①内蔵HDD
今回の比較対象は細かい仕様の差がばらばらなので一概にいえない部分もありますが(汗)
ともあれ音の差は非常に少なかったです。集中して聴かないと解らないぐらいの差ですね。
強引に言葉にすると、ちょっとだけ音の分解能と質感が向上していきます。
なんというか俗説の固定メモリー最強説はかな~り胡散臭いな~と感じました。
本件が例外だったとしても利便性を無視してまで使う価値は全く無いです。
今回SSDの検証はしていませんがそもそも差が小さかったのでわざわざ多額の費用掛けてまで導入する必要性は無さそう。ここは素直に外付けHDDの利用で問題ないと思います。
今回は一番音が良いのが電源別タイプだったのですが、この点は別途比較しないとなんともですね。
PCとHDDの接続方式としてはeSATAが有利とされているのでその点も含めて別途比較したいです。
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