最近は風邪で寝込んでいたため早くも更新が滞ってますね。
マイシステム紹介の3回目です。
他の紹介は下記のとおり。
①プレーヤー、②アンプ、③スピーカー、④電源
ちょいちょい触れてますが我が家のシステムはスピーカーマトリックスとスーパーツィーター・サブウーファーを取り入れた変則型の4.1chです。
ちなみにサラウンドとAVはやってないです。
はじめた理由は、昔やったときに面白かった事とスピーカーマトリックスをそれなりのシステムでやっている人がいなかったので、その可能性を探って見たかったためです。
結論から言うと、スピーカーマトリックスはそれなりに意義があると思います。
我が家ではサラウンド効果を狙った訳ではなく「音場の拡大」「音の厚み」「音像を前に出す事」を主要な役割として機能してます。
デメリットとして定位が悪くなると良く言われますが、実際はほとんど影響ありません。その辺は調整次第なんだと思います。
REVEL AUDIO ULTIMA GEM
![喰らうオーディオ!!!-ultima GEM1](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/31/3c/j/t02200165_0800060010911410669.jpg?caw=800)
CP(中古) ★★★★
デザイン ☆☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆☆
マークレビンソンなどのハイエンドブランドを所有するマドリガル社のスピーカーブランドです。
2000年ぐらいの製品で、後続機種などは現在でも輸入販売されております。当時レベルオーディオの上位機種はノーチラスキラーとして北米のスタジオのシェアを喰っていったという話も聞いたことがあります。
日本でこのブランドが今ひとつ普及しなかったのは大きな要因はデザインだと思います。
特にシルバーパネルだと近未来感が強すぎて日本のマニアには好まれなかったんだと思います。
マイナーなんで実力の割りに中古の相場は低いためお買い得です。
さて、このシリーズの特徴の一つは背面にツィーターを配置しているところです。
たまにみかける構成ですがコレがメチャ効きます。定位感がグッと向上します。SPの裏側に回るとサーノイズが盛大に聞こえるのですが実に不思議です。
![喰らうオーディオ!!!-ultima GEM2](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/bd/9c/j/t02200165_0800060010911409589.jpg?caw=800)
スタンドは現在、純正を辞めてクライナプロのMGT-60Sです。
カーボンスペーサーを挟んで使用し、スパイクはハーモニクスです。
ボードはMEIのセラミックス系の重量ボードです。
SPケーブルは高域側がAETのHINです。現行の一つ前だと思いますが十分高性能です。高域が伸びており情報量が多いです。
低域側はヤフオクで入手した栃木のオジサンによる自作ケーブルです。低域の表現は今ひとつで情報量もまぁまぁですがコレを使うと定位に芯が出て塩梅が良いので中々代えられません。
元々ケーブルにはそれほどお金を掛けてはいませんがシステムの音つくりのポイントの一つがSPケーブルになってます。
あと、アコリバのYラグを使ってますがこれがまた渋い仕事をする製品です。良いプラグ使うと確実に音のレベルが上がりますね。
MURATA ES105
![喰らうオーディオ!!!-murata ES105](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/77/7c/j/t02200165_0800060010911409587.jpg?caw=800)
CP(中古) ★★★
デザイン ☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆☆
言わずと知れたスーパーツィーターの定番。一度使うと外せなくなる魅惑の逸品です。
以前使っていたSPがアコースティックエナジーの銘機AE2でして、この機種は欠点として高域の伸びが悪く導入した際は目からウロコの効きかたでした。
現在のSPはクラスが一つ上かつ比較的新しいので高域が綺麗に伸びてます。それであっても外せないのがこの製品の強みだと思います。
調整すると定位感が高まり艶が軽く乗ります。
SPケーブルはゾノトーンの6NSP-meisterでプラグにテクニカのロジウムメッキのバナナ使ってます。このバナナも良い価格だけあっていいです。
SPとの間にはレクストのRS-SQUAREとフォックのスペーサーを使ってます。
レクストのRS-SQUAREは本来の使い方と違うのですが音作りの一環でここにいます。
素性が良いのかいい響きです。シンバルの質感に華が出ます。そのままだとやり過ぎになるためフォックのスペーサーで少し引いてる格好です。
REVEL AUDIO ULTIMA EMBARACE
![喰らうオーディオ!!!-ultima embarace1](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/6f/e3/j/t02200165_0800060010911409588.jpg?caw=800)
CP(中古) ★
デザイン ☆
手放せない度 ☆☆☆☆☆
同社のサラウンド用スピーカーです。日本では未発売のはずですが偶々ヤフオクに出ていたため落としました。
元々の構想ではフロントのGEMをもう1セット揃えてスピーカーマトリックスを行う予定だったのですがちょうど良かったかもです。
ユニットの構成は正面に20センチウーファーがあり、その左右に60度ぐらいの角度で小型のブックシェルフが取り付けられた様な構成です。日本ではあまり見ませんが、海外のサラウンドSPだと見かける形です。
![喰らうオーディオ!!!-ultima embarace2](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/60/92/j/t02200165_0800060010911407852.jpg?caw=800)
![喰らうオーディオ!!!-ultima embarace3](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/84/31/j/t02200165_0800060010911407851.jpg?caw=800)
そのSPをさらにウーファーを天井に向けて設置、かつ向かって背面側のツイーターとウーファーをOFFにしてます。
ユニットを上に向けて使っているのは指向性を無くして、つながりと音場の広さを出しやすくするのが目的です。昔、江川先生か誰か忘れましたがユニットを上向きに使うとお手軽に無指向型SPとして使えるという話があったためその使いこなしを応用してます。ロジックは定かではありませんが、サラウンドスピーカーの存在感を極力無くすという意味でも有効だったので使ってます。
スタンドはフロントの純正を流用してます。
インシュは山本音響の黒檀スパイクと桜の受けを使ってますが、設置の安定のために使っているだけです。
ケーブルも適当で三菱電線の安物です。
今のところ一通り調整してSPから音が出ている感じは無くつながりも良好なのですが、実は音の雰囲気などかなり牛耳っているところなのでアンプも含めてもう少し検討が必要ですね。
Velodyne FSR-10W
![喰らうオーディオ!!!-velodyne FSR-10W](https://stat.ameba.jp/user_images/20101211/16/pure-audio-blog/51/15/j/t02200165_0800060010911407849.jpg?caw=800)
CP(中古) ★★
デザイン ☆☆
手放せない度 ☆☆☆
2010年11月に導入しました。
元々低域にあまり興味がなく、部屋も大きくないのでブックシェルフで頑張るつもりだったのですが~どうしても足りない要素がある!と感じ導入しました。
入れて見るとそこまででもないか~という感じでしたが、ライブの空気感や音圧感が加わりリアリティ追求の貢献度では外せないです。
インシュはオルトフォンのMKO-1188という天然石。
ボードはTAOCで設置は暫定です。
現在まだ調整中です。もう少し上手く鳴らせる気がします。
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