マイシステム紹介② ~マイナーなアンプ達~ | 喰らうオーディオ!!!

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マイシステム紹介② ~マイナーなアンプ達~

今回はアンプまわりです。
他の紹介は下記のとおり。
①プレーヤー②アンプ③スピーカー④電源


現在アンプはセパレートかつモノパワーですが、スピーカーマトリックス用に一台追加しているため4台構成になってます。アンプ群はやたらにマイナーな製品になってます。

プリアンプ PLINIUS CD-LAD
喰らうオーディオ!!!-PLINIUS

CP(中古)   ★★★★★
デザイン    ☆☆☆☆
手放せない度 ☆☆☆☆☆


ニュージーランドの超マイナーなオーディオメーカーです。
一時輸入されていた時期もあるようですが現在は発売されていないと思います。
このプリは日本未発売のため非常に珍しいと思います。ヤフオクで購入しました。
海外の販売価格は確か2~3000ドルぐらいですので中堅プリってところです。

ちなみにコレを買ったのは有名な製品は高いから、マイナーで人気の無いモデルを安価に購入しようとしているだけです。
入手後色々使ってみてわかったのですが、音質も機能も大変好みのアンプでハイエンドに手を出すまでは中々手放せないかなと思ってます。

機能面はシンプルで入力は少なめですが、出力がバランスを含む3系統と充実。
デザインもシンプルかつクールで好みです。

音質はとにかく定位の仕方が濃いです!
『ビシッ!』ではなく、『ブワッ!』って感じです。(←伝わってますかね・・・)

要は存在感が強い音像重視のアンプでして、ややウォームな音調とざらついた感触も相まって非常に強い音像を出してくれます。
かといって基本性能が古臭いアンプではなく、現代的なアンプなのでSN比・高域もしっかり伸びてて良いアンプです。

同社のパワーアンプもかつて所有してましたが、音質面と機能面への配慮がきめ細かく個人的には非常に評価が高いメーカーです。パワーアンプはお金が無かったので手放したのですが是非もう一度ほしいですね。

インシュは神戸音響のニッケルメッキとJ1プロジェクトの青いスペーサーです。
インシュにはそんなに反応しないですね。
電源ケーブルはオーディオFSKです。

パワー間のラインケーブルはオヤイデのNIGOとフルテックのねじ式RCAプラグを使った自作ケーブルです。
無色透明の水のようなバランスの変わらないケーブルです。配置の都合上もあり極力固定して変更しない箇所ですね。
サラウンド用のアンプへはヴァンデンハルの安物で特に吟味してないです。まぁそのうちにでも。

フロントメイン BELL EPOQE TI-02
喰らうオーディオ!!!-TI-02
CP(新品)   ★★
デザイン    ☆☆☆
手放せない度 ☆☆☆


長野県の超マイナーなガレッジメーカーのモノラルパワーアンプです。
http://www.web4beat.com/audio/belle.html

これまた別にこの製品を狙って買ったわけではなく。驚異的に安い価格で手に入ったこともあり他の機器に予算をまわす為使っています。
見た目はかつてのエクスクルーシブなんかのパワーアンプに似てます。100万クラスの堂々としたつくりですが、定価は70万程度で実際に長短含めて価格相応だと思います。
当時はアキュのP-650が手元にあり低音の表現が素晴らしく全体的にも良かったのでそちらにしたかったのですが、お金が無いので嫁に出した経緯があります。

音はウォームな音調です。SN比はまぁまぁですが低域の制動力が甘く、質・量共に今一歩ということかなと思います。
しかし裏技的に117Vで昇圧して使ってあげると中々良いです。発熱は2割り増しですが音の勢いは5割り増しでです。ほんの少し音が荒れますがそこも含めて有りだと思って使ってます。

技術的な部分は私の不勉強で詳細不明ですが、出力段がMOS-FETで片ch20個と結構発熱もします。
後冷却の方式が珍しいタイプ(チムニー型放熱らしい)で電源のオン・オフで3分間ぐらい何かがパチパチと火花が散ったような音を出します。
最初聞いたときはホントびっくりしました。今でも何がパチパチ言っているのかは謎です(笑)
現在片chのトランスが露骨にうなっている上のですが、音出せば気になりませんし。贅沢は敵だ!という事で目をつむってます。

インシュはアルミのスパイクと山本音響の桜のスパイク受けを使ってますが重量が35キロと結構めんどくさいサイズのため吟味はしていないです。
今こうして書いていてスパイク受けに桜はまずかったかなぁ~と思いはじめてきたのでそのうち変更するかもですね。


サラウンドメイン ビクター SS-A180
喰らうオーディオ!!!-SSA180
CP(中古)   ★★★★
デザイン    ☆
手放せない度 ☆☆☆


80年代の定価27万円のPAアンプです。SP端子が小さいのが難点ですが、コレといった特徴のない自然でそこそこの音を出します。厳密に聞き比べたことはありませんが10万台のプリメインよりマシかも?ぐらいだと思います。
スタジオのお下がりを中古で買う分には綺麗で壊れにくいですし、安いので良かったですね。
良く見るRAMSAのアンプなどよりはナチュラルで確実に音が良いです。6年前ぐらいにお金が無いのにセパレートがやりたくて2万ぐらいで買いましたが最初はコレぐらいで全然良かったとしみじみ思います。
一応相島技研でOHと軽く改造を行い端子類などは価格相応の内容に変更してます。

デザインは当時なぜか?グッドデザイン賞を受賞してますが、別にって感じです。
色味がグレーのマット仕上げなんですがコレがバランス悪くて・・まぁダサいですね。黒のマットにすればよかったのに。

現在スピーカーマトリックス用として使ってますが、もう少し吟味したほうが良いかもです。
以前フライングモールをあてがったこともありましたが聴感上のSN比が綺麗すぎてちょっと空気感がクールになり過ぎたため辞めました。邪魔なのでできれば小型のアンプにしたいんですけど。

インシュとケーブルはとりあえずあてがっているだけでテキトーです。
他はインフラノイズのムジカライザーを使っています。アンプにより挟まないほうが良い場合も往々にありますが、このアンプの場合低域の制動力と定位のサイズがアンプを買い換えたぐらい効くので使ってます。
最近また似たような製品をNufaceとムジカが出してますね。ちょっと気になってます。


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