東京インターナショナルオーディオショウ | 喰らうオーディオ!!!

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オーディオの、オーディオマニアによる、ピュアオーディオのためのブログ。

さて、ブログを始めた第一回ですが、一応テーマはピュアオーディオに関してなんか書いていこうということにしてますので
先日いった東京インターナショナルオーディオショウに関してレビューします。

皆さんご存知のこのオーディオイベントは一つ数百万円のハインエンド機器の音の悪さを確認して
「やっぱり我が家が一番!」と勇気と希望をいただくイベントです(笑)

半分冗談で書きましたが条件が悪いとは言え総額1千万以上のシステムが良い音で鳴っているのは
数えるほどです。
あからさまにやる気の無いセッティングが多いですし、代理店の方も別にエンドユーザーの声を聞くべく交流している様子もありません。私は20代なんですけど若者がなぜピュアやっているとか、なぜ一般の若者がやらないのとか聞かなくていいんですかね?

それはさておき、今回は時間が無かったので20箇所ぐらいしか回れませんでしたが音が良かったところを中心にレビューしたいと思います。

今年のマイベストはアッカのブースです。(写真は取るの忘れました(汗))
YGアコースティックのSPとPCを積極的に活用したデンマークのHOLM Acousticsのアンプで鳴らされていました。
実にクリアで広大な音場表現は見事でした。

プレーヤーはノートPCでフーバー2000を使用、プリはPCを活用してかなり細かいレベルでイコライジングできる代物です。
外人の恐らくメーカーの方から結構説明されましたが、英語できないでよくわかりませんでした(笑)
気になる方はwebで見てください。

ゼフォン・ステラボックスのブースです
喰らうオーディオ!-ゼファン
オーディオカッシーニのSPにアインシュタインでした。
小技に凝ったブースではないのですが、鳴らすのが上手い代理店なんじゃないかな?
と思います。昨年はVIVID audioが素晴らしかったことを今でも覚えてます。
今年は聞けなかったのが残念ですね。

個性的で上手く鳴らしていたのがハイエンドのブースです。
喰らうオーディオ!-ハイエンド
LANSCHE AUDIOというスピーカーのプラズマツィーターは値段は舐めているぐらい高いですが、
かなり個性的な音でたまらない魅力を誇っています。
スピード感のある火花を散らすような中高域は病み付きになりそうです。
今回はemmLabとダールジールで鳴らされていました。

セッティングをマジメにやって結構音も良かったのはナスペックです。
喰らうオーディオ!-ナスペック
元々J1プロジェクトなどアクセサリーの輸入も行っていることもあり、
スピーカーやアンプの足元はきちんと対応してました。
音はやや個性的で好みが分かれそうですが、ジョセフオーディオがご機嫌に鳴っていたと思います。

音が良いと感じたのは以上4つだけですね~。

残念だったのはソナスのストラディバリウスとか。もう少し頑張ってほしいですね。
代理店の方はフラッグシップですからみたいなコメントを飛ばしてましたが・・・(イタイナ)
スピーカーに音は張り付いてましたし、低音が出ているわけでもなければ、高域が延びている訳でもない。正直50万のセットでも上手い人なら出せるクオリティーだったと思います。

もちろんセッティングを追い込む時間も少ないでしょうし、部屋や電源の環境も悪いとは
思いますが、これで飯食っているプロですからちょっといただけないと思います。

せっかくのイベントですので次回は評論家の皆さんの話を聞いて、お話したいですね。