皆様こんにちは。
今年2回目の更新ですm(__)m
本日は書籍のご紹介です。
この書籍は、ピュア☆アニマルの顧問獣医をしてくださっている田園調布動物病院の院長、田向先生がつい先日発刊された新書です。
田向先生は、この書籍以外にもエキゾチックアニマルに関する書籍を複数出されていますので、ここで併せてご紹介させていただきます。
・珍獣の医学(単行本 - 2010/12/25)
・幸せなリクガメの育て方(単行本 - 2010/8)
・ザ・モンキー―小型サルの飼育・餌・医学(単行本 - 2007/7)
・ザ・カエル―世界のカエルの飼育がわかる本(単行本 - 2003/2)
・フェレット―小動物ビギナーズガイド(単行本 - 2007/6)
・かわいいハムスター 飼い方・育て方(単行本 - 2011/1)
(他)
思い起こせば田向先生との出会いは、ピュア☆アニマルがペットショップとして開店をする前に遡ります。
その当時私は昆虫飼育に夢中になる傍ら、初めてフクロモモンガを知り合いのペットショップからペアで購入した頃、今のように専門の飼育書や専用フードなどもなく、右も左もわからない中でよく先生のところに診察目的で足を運んでは、質問攻めにして困らせたものです・・・/(^◇^;)
先生、その節は大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m
さて、今回発刊された「珍獣の医学」という書籍には、そのタイトル通りいかにまだ珍獣(=エキゾチックアニマル)に関しての医療が確立されていないか、日々発見や驚きの連続であるかということが、実際現場に携わっている獣医本人を通して痛い程伝わってくる一冊です。
ワンちゃん、ネコちゃんが一般的なコンパニオンペットとして飼われ始めて既にとてつもない年月が経過し、その長い歴史の中で飼育や医療などのインフラが整って現在に至っています。
一時期一世を風靡したフェレットちゃんにしても、爆発的な人気も手伝い驚異的な速さで飼育や医療についてはある程度確立されていると思います。
しかしながら、昨今のペットブームで一気に我々消費者が飼う動物の種類が多様化してしまっているのが現状で、そこで必ず必要とされてくる医療の現場ではこれら珍獣を診察できるだけの知識と経験を持った獣医の数が圧倒的に少な過ぎるのが現状です。つい先日までテレビで獣医ドリトルが放映されていましたが、田向先生はまさにそのドリトルを地で行っているかのような先生です。
書籍「珍獣の医学」は現在、アマゾン、書店、当店、動物病院などで販売中ですので、よろしかったら目を通されてみてはいかがでしょうか?
ピュア☆アニマル
渋谷 徹
【追伸】田園調布動物病院では、エキゾチックアニマルの他に、犬猫の診察、予防接種等も行っています。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~dec-ah/