◎12/19「みんなDE家族会議」①
12月19日(日)に『みんなDE家族会議』イベントを開催しました。
”子どもたちの笑顔が溢れる社会をみんなで考えよう”という趣旨です。
場所は、千代田区の大妻女子大 本館ゲストルーム
参加していただいたのは 大人 45名 子ども 10名
計55名の皆さんで GOGOでした。
■まず『プロローグ』
はじめに
「みんなDE家族会議」実行委員長の田中玲子さんの挨拶
◎ 子ども子育てビジョンには
「子どもの笑顔があふれる社会のために」 とあります。
★ 子どもと子育てを応援する社会
★ 社会全体で子育てをする
★ 希望がかなえられる
◎「ビジョン」とは「将来の見通し。構想。未来像」
でも、「幻想、幻影」という意味もある。 ⇒こうなってはいけない!
◎ 子ども子育て新システムは、待機児童の解消や家庭ない保育の拡大、
幼保一体化がその主な内容のようですが、ここでいう「子育て支援」
は「親支援」が強い感があります。
◎ 子どもの視点でみたら、本来は
「子どもがどう育ってほしいか」
「どう育てたいか」
「子どもはどんな環境がうれしいのか」
ということが大切なのではないでしょうか?
◎ すべての子どもたち
”すべての子ども”というのは、元気いっぱいの子どもばかりではありません。
・社会的弱者と言われるような障がい児、難病児、発達障がい児、養護の必要な
子ども達、外国籍の子ども、ひとり親の子どもなど様々な問題を抱えている
子ども達も含まれます。
◎ 子どものすばらしさを無くさない
・子どものすばらしさは問題を抱えている子ども対しても何の先入観もなく
触れ合うことができます。強くて優しい気持ちで弱いものを助けようとします。
・その心をきちんと育める環境を整えるのが、私たち大人の役割ではないでしょうか?
◎ 「みんなDE家族会議」とは
・子ども」をテーマに繋がって、身の回りの色々な問題がみんなの”関心事”になり、
解決できるように話し合える場をもう自分達で持つ時期に来ていると考えます。
・地域のみんなで話し合える場が『みんなDE家族会議』です。
皆さまのご賛同、ご協力を賜りたくおねがいいたします。
ファイル ⇒ 「はじめに」
---------------------------------
■続いて、アイスブレーク…自己紹介/参加した想い、などを簡単に共有します。
”みんなDEかぞくカイギ”の文字やクリスマス風の飾りつけ、司会は高橋さん

-------------------------------------------------------
■ 次にセッション1
●プレゼン「子ども・子育てビジョン/新システム」について
2010年1月に発表された「ビジョン」と、検討中の「新システム」を簡単に紹介します。
( これらを知っている人は、参加者の約半分でした。)

⇒「みんなDE家族会議」のモットーは
『どうなってるの!」から「こうしよう!」へ です。
●「子ども・子育てビジョン」自体は良く考えられていると思います。

● でも、国の予算の少なさ、増やそうにも財政赤字で簡単には行かないのが悩みです!

・政府に「何とかしてよ!」と言うばかりでなく、
私たち自身も、「ジブンゴト」と捉えて、しっかり考えて行動することが大切です。
● 子ども・子育て新システムで幼保一体化などいろんな施策が考えられています。

● 仕組みや施設も必要ですが、
子ども自身が「幸せ」と感じられる子育てが大切ではないでしょうか?
⇒ ファイル 『子ども・子育てビジョン/新システム』プレゼン
---------------------------------------
■続いて、対話1
”子どもたちが幸せと感じられる「子育て・子育ち」はどうありたいか?”
ファシリテーターは鷺島さん


キッズコーナーもオープンしました。

対話1の会話より
◎ リスクをおかすことで人は成長する
・社会がリスクを嫌うから、子ども達は制約されてることが多い
・いい子になりなさいの強制 ~逸脱の排除
・もっと自由度を設けたほうが良い
~隠れる場所、遊びの場、秘密基地、空き地、土管、砂場
~プレイパーク、(禁止事項はないが自己責任)
・安全でないことを経験することで、何が安全かを学ぶ
~包丁、火、マッチ、遊具、etc.
~親も禁止しない (見守る)
~周りの大人の協力も欠かせない
◎ いろんな大人との関わりが大切
・親との「1対1」は息苦しい
~親もいろいろ抱え込んでしまって辛い
・いろんな人と接することで、違う視点を持てる
・子どもの育て方は体験しないと分からない
~他子育て(他の人との関わりが大切)
・子ども連れですぐに気軽に行ける場所があると良い
・近所との交流 ~登校時の挨拶できる環境つくりは大切

----------------------------------------
■対話2
”目指したい「子育て・子育ち」を実現するにはどうしたら良いか”
老若男女、いろんな世代やバックグラウンドの人たちが話をするのがこの会の特徴です。


対話②の会話より
◎ 親自身が元気になることが大切
・親が疲れている
・大人が自分に自信がない(親の不安が子どもに伝染する)
⇒親自身が自己肯定感を高めること
・母親の負担は大きい
⇒保育所は負担を軽くしてくれる
⇒家庭訪問型の子育て支援も有効
・ワークライフバランスを本気でやる (仕事と家庭の両立)
・親同士の繋がり (ファミリーサポート)
◎ 大人になりたいと思えることが大切
・周りの大人をみていて「大人にはなりたくない」という子どもがいる
~大人自身が未来に希望を持つことが必要
・親自身が日々を幸せと感じること
~生活の苦しさをなくす、出さずに済む
~「たいへんだ」という思いを転換できる
・大人の感情を子どもは敏感に感じ取る
~大人が偏見を植え付ける
~親の満足を子どもに押し付ける
◎ 地域での繋がりが大切
・親が孤立しない ~届ける支援/傾聴
・子育ては親、家族だけのものではない
・コーポラティブハウス、地域に開く
・年より(知恵袋)を活かす
・学生やボランティアとの協働
・市民がつくる学習支援
・助け合い声をかけらえる関係
■最後に、他のテーブルの対話を眺めてどんな話があったかを共有して
セッション1が終わります。

次のセッション2の間に休憩。
⇒ 続きは ◎12/19「みんなDE家族会議」②
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
”子どもたちの笑顔が溢れる社会をみんなで考えよう”という趣旨です。
場所は、千代田区の大妻女子大 本館ゲストルーム

参加していただいたのは 大人 45名 子ども 10名
計55名の皆さんで GOGOでした。
■まず『プロローグ』
はじめに
「みんなDE家族会議」実行委員長の田中玲子さんの挨拶
◎ 子ども子育てビジョンには
「子どもの笑顔があふれる社会のために」 とあります。
★ 子どもと子育てを応援する社会
★ 社会全体で子育てをする
★ 希望がかなえられる
◎「ビジョン」とは「将来の見通し。構想。未来像」
でも、「幻想、幻影」という意味もある。 ⇒こうなってはいけない!
◎ 子ども子育て新システムは、待機児童の解消や家庭ない保育の拡大、
幼保一体化がその主な内容のようですが、ここでいう「子育て支援」
は「親支援」が強い感があります。
◎ 子どもの視点でみたら、本来は
「子どもがどう育ってほしいか」
「どう育てたいか」
「子どもはどんな環境がうれしいのか」
ということが大切なのではないでしょうか?
◎ すべての子どもたち
”すべての子ども”というのは、元気いっぱいの子どもばかりではありません。
・社会的弱者と言われるような障がい児、難病児、発達障がい児、養護の必要な
子ども達、外国籍の子ども、ひとり親の子どもなど様々な問題を抱えている
子ども達も含まれます。
◎ 子どものすばらしさを無くさない
・子どものすばらしさは問題を抱えている子ども対しても何の先入観もなく
触れ合うことができます。強くて優しい気持ちで弱いものを助けようとします。
・その心をきちんと育める環境を整えるのが、私たち大人の役割ではないでしょうか?
◎ 「みんなDE家族会議」とは
・子ども」をテーマに繋がって、身の回りの色々な問題がみんなの”関心事”になり、
解決できるように話し合える場をもう自分達で持つ時期に来ていると考えます。
・地域のみんなで話し合える場が『みんなDE家族会議』です。
皆さまのご賛同、ご協力を賜りたくおねがいいたします。
ファイル ⇒ 「はじめに」
---------------------------------
■続いて、アイスブレーク…自己紹介/参加した想い、などを簡単に共有します。
”みんなDEかぞくカイギ”の文字やクリスマス風の飾りつけ、司会は高橋さん

-------------------------------------------------------
■ 次にセッション1
●プレゼン「子ども・子育てビジョン/新システム」について
2010年1月に発表された「ビジョン」と、検討中の「新システム」を簡単に紹介します。
( これらを知っている人は、参加者の約半分でした。)

⇒「みんなDE家族会議」のモットーは
『どうなってるの!」から「こうしよう!」へ です。
●「子ども・子育てビジョン」自体は良く考えられていると思います。

● でも、国の予算の少なさ、増やそうにも財政赤字で簡単には行かないのが悩みです!

・政府に「何とかしてよ!」と言うばかりでなく、
私たち自身も、「ジブンゴト」と捉えて、しっかり考えて行動することが大切です。
● 子ども・子育て新システムで幼保一体化などいろんな施策が考えられています。

● 仕組みや施設も必要ですが、
子ども自身が「幸せ」と感じられる子育てが大切ではないでしょうか?
⇒ ファイル 『子ども・子育てビジョン/新システム』プレゼン
---------------------------------------
■続いて、対話1
”子どもたちが幸せと感じられる「子育て・子育ち」はどうありたいか?”
ファシリテーターは鷺島さん


キッズコーナーもオープンしました。

対話1の会話より
◎ リスクをおかすことで人は成長する
・社会がリスクを嫌うから、子ども達は制約されてることが多い
・いい子になりなさいの強制 ~逸脱の排除
・もっと自由度を設けたほうが良い
~隠れる場所、遊びの場、秘密基地、空き地、土管、砂場
~プレイパーク、(禁止事項はないが自己責任)
・安全でないことを経験することで、何が安全かを学ぶ
~包丁、火、マッチ、遊具、etc.
~親も禁止しない (見守る)
~周りの大人の協力も欠かせない
◎ いろんな大人との関わりが大切
・親との「1対1」は息苦しい
~親もいろいろ抱え込んでしまって辛い
・いろんな人と接することで、違う視点を持てる
・子どもの育て方は体験しないと分からない
~他子育て(他の人との関わりが大切)
・子ども連れですぐに気軽に行ける場所があると良い
・近所との交流 ~登校時の挨拶できる環境つくりは大切

----------------------------------------
■対話2
”目指したい「子育て・子育ち」を実現するにはどうしたら良いか”
老若男女、いろんな世代やバックグラウンドの人たちが話をするのがこの会の特徴です。


対話②の会話より
◎ 親自身が元気になることが大切
・親が疲れている
・大人が自分に自信がない(親の不安が子どもに伝染する)
⇒親自身が自己肯定感を高めること
・母親の負担は大きい
⇒保育所は負担を軽くしてくれる
⇒家庭訪問型の子育て支援も有効
・ワークライフバランスを本気でやる (仕事と家庭の両立)
・親同士の繋がり (ファミリーサポート)
◎ 大人になりたいと思えることが大切
・周りの大人をみていて「大人にはなりたくない」という子どもがいる
~大人自身が未来に希望を持つことが必要
・親自身が日々を幸せと感じること
~生活の苦しさをなくす、出さずに済む
~「たいへんだ」という思いを転換できる
・大人の感情を子どもは敏感に感じ取る
~大人が偏見を植え付ける
~親の満足を子どもに押し付ける
◎ 地域での繋がりが大切
・親が孤立しない ~届ける支援/傾聴
・子育ては親、家族だけのものではない
・コーポラティブハウス、地域に開く
・年より(知恵袋)を活かす
・学生やボランティアとの協働
・市民がつくる学習支援
・助け合い声をかけらえる関係
■最後に、他のテーブルの対話を眺めてどんな話があったかを共有して
セッション1が終わります。

次のセッション2の間に休憩。
⇒ 続きは ◎12/19「みんなDE家族会議」②
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■