コスタリカでは2月から新学期が始まる。
早速、授業をさせてもらうべく地元の小学校へ。
既に校長とは何度か話をさせてもらっていて
あとは授業の日時を決めるだけ。
気のせいか、前に来た時より子供の数が少ない。
何となく嫌な予感を抱えつつ校長室へ。
自分「いつから授業させて頂けますか?」
校長「まだ時間割が決まってない。2週間後にまた来てくれ」
予感的中…。
新学期が始まっているのに、時間割が決まっていない…。
道理で子供の姿が少ないわけだ。
気を取り直して、地元の中・高校へ。
コスタリカでは小学校6年間+中・高校5年間という制度である。
日本より1才早く、大学に入学することができる。
コスタリカでは、小学生は白いYシャツと紺のスラックス、
中・高校生は青いYシャツと紺のスラックスを着ているため
すぐにそれと分かる。
しかし、中・高校へと続く道でその姿を見かけない。
何となく嫌な予感を抱えつつ、中・高校に到着。
誰もいない…。
その辺を彷徨ってみたところ、生徒達は
近くの教会に机と椅子を持ち込んで授業を受けていた。
元々、スーパーマーケットだった建物を校舎として
借りていたそうだが、持ち主に立ち退かされたらしい。
新しい校舎は建設中、完成予定は5月とのこと。
とりあえず、校長と話をしようと入口へ。
実は、中・高校の校長はホームステイ先の
隣の家に住んでいて顔見知りである。
にもかかわらず、このところ姿を見かけてないな、と
何となく嫌な予感を抱えつつ、守衛に話し掛ける。
自分「校長は?」
守衛「いない」
自分「いつ戻られますか?」
守衛「辞めた」
自分「は?」
守衛「新しい校長も決まってない」
前の校長、「勤務先が実家から遠い」という理由で辞めたらしい。
今は別の学校で校長をしているとのこと…。
道理で姿を見かけない訳だ…。
新学期が始まっているのに、校舎がない上に校長もいない…。
そんな状況でも授業を行う先生も生徒もたくましい。
それにしても、いつになったら授業をさせてもらえることやら…。