花里真希 作
北見葉胡 絵
講談社 刊
わたしがいつもブログを拝読している花里真希さんの作品です。
中学年向けかな?
見開きも、こんな
とってもかわいいです
花里さんのブログに、以前、庭のデッキの下(だったかな?)にうさぎが巣を作ったみたいなことが書かれていて、今回うさぎやらきつねが出てくるんですけれど、それが妙にリアルなところがあって、やっぱり実際に身近にある人は違うよなあと思いました。
もちろん、筆力のせいなんですけど、出てくる動物がすごく生き生きしているんです
全然違う話なんですけど、ちょっと雰囲気が、茂市久美子の「つるばら村」シリーズに似ていました。
わたし、好きなんですよ、つるばら村シリーズ
こんな話、書きたいなあ。
ずっと思ってる気がする。
ずっと思ってるけれど、なんかうまくいかなくて、ファンタジー(?)でどうにか受賞するのは、たけのこが突然やってきたり、アンモナイトが蘇ったり、お母さんが人魚でお父さんがカッパだったりする、三枚目的な話なんだよね。
この前、童話教室で、合評をした他の方の作品がディズニー映画みたいな森の話だったんだけど、それもすてきだなと思って、仲のいい隣の席の人に「わたし、こういうファンタジー書きたいんだよね」と言ってたんだけどね、なかなかね。
どうしたら書けるんだろうね?
ちょっと考えながら、洗濯物でも畳もうかな。